【Twitterヘッダーデザインビフォーアフター】センスがなくてもOK?プロに添削してもらいました
【この記事はこんな人にオススメ】
プロっぽいステキなTwitterヘッダーを作りたいけれど、デザインの基礎がないので画像作成のコツが知りたい人。
自分のセンスにあまり自信がない人。
Twitterヘッダーのオリジナル画像を作ったのですが、なんかイマイチ…。
何が足りないのかな?自分ではわからないこと多いですよね。
私も同じ…悪くないけど、もうちょっと
ということで、プロである、デザイン講師ブロガーのセッジ(@sedge_design)さんに添削してもらいました。
素人とプロと違いが歴然。
この記事ではデザインのプロであるセッジさんに、デザインのコツやポイントを含めて、イメージを伝える大切さについても教えていただきました。
センスがなくても大丈夫。
教わったコツを使えばなんとなくそれなりのヘッダーになるよ〜〜。
- 【Twitterヘッダービフォーアフター】プロに添削してもらいデザインのポイントを教わりました
- プロが教えるTwitterヘッダー画像作成のコツとデザインのポイント
無料WEBサービス「Canva(カンバ、キャンバ)」でTwitterヘッダーを作ってみた
簡単に登録できて、画像ソフトを使ったことがない人でも直感的に使えるWEBサービス「Canva」を使うと簡単にTwitterのヘッダーを自作することができます。
「Canva」で画像作成して、完成したTwitterヘッダーがこちら
Twitterにヘッダー画像を表示していない、なつめさんのヘッダー画像を作成させていただきました。
Twitterのヘッダー画像で伝えたいキャッチコピーと画像素材
Twitterのヘッダー画像を作成するにあたって、まずは使用したい画像素材はあるか?
どんなことをTwitterヘッダーで伝えたいのかDMでやりとりしました。
まずはTwitterヘッダーで何を伝えたいか考える
なつめさんの伝えたいことは
- 「男児の母(2名)の母である」フルタイムで割と楽しくがつがつ働いている(が、よく疲れてヘロヘロになっている)
- 子供たちと楽しく過ごすべく、いろいろ遊び歩いたりおもちゃを買ったりしている
- 子育てネタは、ほぼ、男児、のみをターゲットにしている感がある
- 女の子育児と男の子育児は、私の実感ではかなり差が大きい(男児は言うこと聞かないしほんと体力勝負というか…)ので、うちは男児です!!というのは主張したい感じ
であるとのこと。
キャッチコピーは
「フルタイムワーママ 男児2名育ててます-キラキラじゃないけど愛しき日常」
に決定。
Twitterのヘッダー画像に使いたい画像素材を探す
使いたい画像素材があるか伺ったところ、Twitterアイコンにされているなつめさんのイラスト以外にも、2人のお子さんのイラストもお持ちでした。
なつめさんからいただいた画像素材はこちら。
左から"なつめさん"→"長男くん"→"次男くん"
このイラストを主役にしてTwitterのヘッダー画像を作成します。
イラストでなくても、自分のツイート内容に合った写真などを探して、そこに文字入れしても良いと思います。
Twitterのヘッダー画像に使用するカラーを決める
カラーリングはとても重要です。
ヘッダーやアイコンで使用するカラーは、現実のその人を知らない人たちにとっては、そのアカウントの印象を左右します。
なつめさんは青系のヘッダーを希望されたので、ブログに使用している色を使うことにしました。
「Canva」のTwitterヘッダーのサンプルの中から、こちらのシンプルな吹き出しタイプの画像をアレンジ。
色を変更し、ここにいただいた画像を配置して完成です。
私が作ったTwitterのヘッダー画像がこちら
う〜ん…
シンプルですっきりしていて悪くない。
だけど何だかさみしいなぁ…
何が足りないんだろう?作ったツイッターのヘッダー画像をデザインのプロに添削してもらおう
お待たせしました!
ここでいよいよプロの登場です。
添削をお願いしたのはこちらの方
デザイン講師ブロガーのセッジ(@sedge_design)さん
>ブログ :ゼロから学べるイラストレーター&フォトショップ初心者講座エコノミー|Sedge Design|note
セッジさんには、私が作ったヘッダー画像を送り、イメージを大きく改変できないように下の条件を出した上で、私の作ったヘッダーを添削していただきました。
変更不可事項
- キャッチコピー
- なつめさんと息子さん2人のイラスト
- メインになる青色
この3点を踏まえた上でプロが仕上げたアイキャッチはこちら。
Twitterヘッダー画像ビフォーアフター
それでは、素人が「Canva」のデザインテンプレートをもとに作成したヘッダー画像と、それをプロが添削したヘッダー画像を見比べてみましょう。
【ビフォー】私が作ったTwitterヘッダー
【アフター】プロが添削したTwitterヘッダー
同じ文字、同じ色、同じ画像素材を使っていますが、ぐっと洗練されてプロっぽいデザインになりました。
また、ピンク色を使用して明るい印象になっています。
ピンクのグラデーションや、人物の陰影など立体感もでて「目に止まるアイキャッチ」に変身しています。
▼スマホやPCで表示させるとこんな感じ▼
【スマホ表示されるTwitterヘッダー】
【パソコンで表示されるTwitterヘッダー】
2人のお子さんのいるお母さんの温かさみたいなのが伝わるステキなアイキャッチに変身させてもらうことができました!
センスがなくても大丈夫!プロが教えるTwitterヘッダーデザインのコツ
セッジさんからいただいたコメントがこちら。
ママアカウントに青いヘッダーは冷たい印象!?
デザインを拝見した初見時、まず感じたのが「寒い」という印象でした。
青を使わないとダメですか?と言っていたのが実はこの理由なんです。
青は寒色で文字通り、冷たい、寒い…などの意味を持つため「ママ」「育てる」というキーワードとマッチしません。
なるほど…。私は、アイキャッチに使用するカラーが、アカウントのイメージカラーになるという認識がかけていました。
ピンクを入れてTwitterヘッダーに女性らしさをプラスする
今回は「メインカラーの青」が変更できないということで、色を指しこむ事にしました。
それが薄いピンクです。
ピンクは、「愛情」「優しさ」などを含み、女性的なイメージを持ちます。
もちろん暖色なので、面積が広くなれば全体的に暖かさをもたらしてくれます。
ただ、青とは真逆の色なので、隣接させると目がチカチカします。
そこで青とピンクの間に白をはさみ、空白を作ることでそれを回避しています。
青とピンクの間に白の空間があるのもプロの技だったのね!
小技を多用して画像をまとめるプロの手腕!
またピンクも単色ではフラットすぎるので、薄いピンクベースの上にやや濃いピンクのドット、それからぼかしたハートを花弁状に配置した飾りを入れています。
全体的にキャラ色も含めて6色になっていますので、色がぶつかりはじめています。なのでキャラについても輪郭に白いフチをつけることで、隣接しないようにし、影を落とすことで浮き上がるようにしています。
グラデーションを入れたり、飾りを入れたり、影を落として立体感をつけたり、色がケンカしないように白いフチで囲ったり。
小さなプロの技巧がこのTwitterのヘッダー画像の中に詰め込まれてるのね!
タイトルは、AdobeFontsの平成丸ゴシックW8、サブタイトルはちょっとポップなゴシック体のVDLロゴナRを使用して柔らかい印象を与えています。
なお、サブタイトルの色は色数が増え無いよう、メインカラーと同色にしております。
ありがとうございました!
セッジさんのおかげで、デザインしていく上でのポイントがわかりました。
これを踏まえれば、センスがなくても、プロっぽいヘッダーが作れそうな気がするぅ!
>セッジさんのブログはこちらから「セッジデザイン」
>なつめさんのブログはこちらから「なつめぽーと」
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