無駄づかいを断捨離!宝くじを買うのをやめたら、外れた時の絶望感も捨てられた
ブログ「転妻すぎこの節約Do!!」のすぎこさんに「自分が断捨離したもの」についてご寄稿いただきました。
貯金したい、お金を貯められる人になりたいと思った時にすぎこさんが断捨離したのは宝くじ。
すぎこさんは宝くじを断捨離することで、自分にとっての無駄づかいを見直し、
- 貯金が増えた
- 時間の無駄が減った
- 絶望感が亡くなった
3つのメリットを得ることができました。
ブログ「転妻すぎこの節約Do!!」のすぎこさんは宝くじを断捨離
私が貯金をするために断捨離したこと、それは、無駄づかいです。
自分にとっての無駄づかいを見つめ直し、宝くじを断捨離しました。
毎年年末に宝くじを100枚買っていたすぎこさんが、なぜ宝くじをやめたのか?
まずはすぎこさんにとっての無駄づかいとは何かについて考えます。
無理なく節約、貯金するために、無駄づかいを見つめ直そう
無駄づかいと言っても、一概にこれは無駄づかい、と言い切れるものは案外少ないと思っています。
自分にとっての無駄づかいは何なのか?
これを考えることが大切です。
周りから見て無駄づかいに感じることも、本人にとっては大切なこともありますよね。
たとえば私の場合だと、ビール。
毎日1本、多い時は3本くらい、必ず飲みます。
嗜好品なので、節約しようと思えばできるはず。
月々金額にしたら4000円くらいかかっていると思います。
いや、やめとけよ、せめて1本にして、炭酸水でも飲んだら?とか言われたりするんですけど、私は1日の中で、ビールを飲む瞬間が一番好きなので、それを節約のために我慢することはできなくはないんですけど、やりたくないんですよね。
節約も貯金も我慢したりやりたくないのにやっていたらきっと続けられないと思います。
無駄づかいを見直して、宝くじを断捨離したら貯金が増えた
大切なのは、自分にとっての「無駄づかい」をしっかりと見極めて断捨離すること。
浪費とは、無駄づかいのこと。
お金だけではなくて、物や精力を無駄に使うことも浪費と呼びますよね。
私が断捨離した無駄づかいはたくさんあるのですが、ここでは断捨離して効果の高かった、宝くじを買うことについてお伝えしたいと思います。
宝くじは一種のギャンブルなので、ギャンブルをなかなか断捨離できない方に、この考え方が、少しは役に立つといいな、と思います。
お金持ちになりたい、なりたかった私が、億万長者になれるかもしれない宝くじの購入をやめた理由は、お金持ちになれないってわかったからです。
宝くじを断捨離した理由とは?
私は宝くじを買うことをやめました。
以前はお金持ちになりたくて、毎年年末になると宝くじを100枚買っていました。
夏のボーナスに余裕があるときは夏も買っていたので、多い時は年間6万円程使っていたことになります。
5年ほどそれを続けていました。
かかった費用は最大で30万円ほどになります。
当たった金額は半分の15万円くらい。
それでも「いつか当たる」と信じて買い続けていましたが、ある日ふと、宝くじ売り場に並んでる人を見ていたら、思ったことがあって。
宝くじを買うのはどんな人なのかなあ、って考えてみたんです。
自分のなりたい人がいたら、その人の真似をするのが一番の近道、というのはよく言われていますが、お金持ちになりたい人は、お金持ちの人の行動を真似するべきですよね。
調べてみたら、お金持ちの人は、宝くじを買わないんですよね。
つまり、お金持ちになりたかったら、宝くじは買わない方がいいってことに気が付いたんです。
そうなると、宝くじは貧乏人が払う税金みたいなものだなと思えて、途端にばかばかしくなって、すんなり断捨離できました。
宝くじを断捨離して良かった点は3つ
宝くじを断捨離して感じた、メリットは3つ。
宝くじを断捨離したメリットその1:貯金が増えた
毎年宝くじ費用として捻出していた6万円を、そのまま貯金にまわしています。
6万円の収入を得ることは大変なことですから、断捨離の効果大です。
宝くじを断捨離したメリットその2:行列に並ぶ時間と手間から解放された。
毎年ジャンボ宝くじが発売される頃になると、大安の日を狙って、人気の売り場で行列に何十分も寒い中並んで購入していました。
いまこうやって書いていても、ばかばかしくなってきてしまいますが、お金だけではなく、時間と労力までも無駄にしていたなあと思います。
今では発売日も六輝も、まったく気にならなくなりました。
宝くじを断捨離したメリットその3:はずれた時の絶望感を感じずに済む
宝くじを買うと、どうしても期待してしまうんですよね。
億万長者の夢を見てしまう。「当たったら家を買う」「5億円あったらハワイに移住しよう」「ベンツのガブリオレに乗ろう」「シャネルのバッグをイロチ買いしよう」・・・。
そして当たらない。
新年早々いやーな気持ちからスタートです。
最初から期待しなきゃいいんです。
だったら買わない方がいい。
おかげで晴れ晴れしい正月を迎えられることになりました。
宝くじを断捨離して悪かった点は2つ
宝くじを断捨離して感じた、メリットは2つ。
宝くじを断捨離したデメリットその1:ワクワクドキドキも同時に失った
絶望感を感じることから解放されたのですが、「もしかしたら・・・!!」とワクワクドキドキする気持ちも同時に失ってしまったのでそこはちょっとデメリットかもしれません。
宝くじを断捨離したデメリットその2:人生で5億円を手に入れる可能性はゼロになった
そもそも宝くじの1等が当たる確率は0.00001%と限りなくゼロに近いのですが、買わないと本当にゼロになるのもデメリットですかね。
まとめ:「断捨離」宝くじやめました
すぎこさんは、宝くじを断捨離することで、無駄づかいを貯金にまわして毎年6万円お金を貯めることに成功しました。
貯金をしたい、節約をしたいと誰しもが思っているのではないでしょうか?
すぎこさんのように、浪費と消費を見直して自分にとっての無駄づかいを洗い出してみると、無駄づかいを断捨離し、一見浪費に見える行為が自分にとって大切だと気づくことができるかもしれません。