日本の音楽映画でかっこいいロックバンドベスト5
日本映画(邦画)の音楽映画で、ロックバンドがモチーフになった作品は多々あれど、その中でも最もハンサムなメンバーが揃っているバンドを5バンドランキング形式で紹介します。
どのバンドも顔面偏差値の高い、ドリームバンドです。
ハンサムなロックバンド映画第1位:BECK(ベック)
同名の人気バンド漫画「BECK」(作者はゴリラーマンのハロルド作石)が原作の音楽映画。
佐藤健と水嶋ヒロがダブル主演。
ロック映画内バント名「BECK(ベック)」
- ボーカルギター 田中幸雄(コユキ)…佐藤健
- ギタリスト 南竜介(Ray)…水嶋ヒロ
- ラップ 千葉恒美…桐谷健太
- ドラム 桜井裕志(サク)…中村蒼
- ベース 平義行…向井理
バンドメンバー全員をドラマや映画で主役をはれる美形俳優で揃えたドリームバンド中のドリームバンド。
後にも先にもこんなに美形が揃ったオルタナバンドの映画とかないと思う。
さらに、原作のイメージに近いビジュアルなので原作ファンとしても文句なし(作品としては微妙ながらバンドのビジュアルは非常に原作に近い)
作中でボーカリストの佐藤健を歌わせていないのは残念ポイントだけど、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンっぽい「Evolution」というオリジナルソング(桐谷健太ボーカル)のライブシーンが最高なのでぜひ。
ハンサムなロックバンド映画第2位:アイデン&ティティ
みうらじゅんの自伝的漫画「アイデン&ティティ」の映画化。
監督はみうらじゅんとブロンソンズとして活動もしている田口トモロヲで、脚本は宮藤官九郎。
原作からしてサブカル感のある作品で、サブカル感のある監督が手がけて、サブカルみのある最高にいけてるメンバーが主人公が所属するバンド「SPEEDWAY(スピードウェイ)」を演じます。
ロック映画内バント名「SPEEDWAY(スピードウェイ)」
- ギター 中島…峯田和伸(銀杏BOYZ)
- ボーカル ジョニー …中村獅童
- ベース トシ…大森南朋
- ドラム 豆蔵…マギー
峯田が主演なのは、作品のイメージを裏切らないし、中村獅童がイキイキと楽しみながら演じているのもイイ。ベースに大森南朋もってくるあたりがしぶい。マギーっていう配役も味わい深い。
ボーカル役の中村獅童のヒムロック(氷室京介)っぷりも楽しい名曲(迷曲?)「悪魔とドライブ」は超オススメ、ライブシーンは楽しんで見られます。
ハンサムなロックバンド映画第3位:GSワンダーランド
全然ヒットしなかったんですけど、かなりいいメンバーがGSバンドを演じています。
1960年代後半のグループサウンズブームをモチーフにした作品で、主人公は「タイツメン」っていうバンド名なのからもわかるように音楽コメディ映画です。
栗山千明が男の子のフリをしてバンドに参加するっていうとんでも設定が、なかなか楽しい。
全然ヒットしなかった割に、けっこう面白い作品で、全然ヒットしなかった割にいいメンバーが出演しています。
主人公の「タイツメン」の楽曲は筒美京平が作曲、ライバルバンド「ザ・ナックルズ」の楽曲は現役ネオGSバンドサイクロンズのホリウチトオルが作曲するなど、サントラも聴きどころたっぷりで、個人的には大好きな音楽映画です。
私の大好きな片山ブレイカーズ&ザ・ロケンロー・パーティが、「ラヴ・ジェネレーション」というサイケデリックバンドとしてチラっと登場するところもポイント高い。
ロック映画内バント名「タイツメン」
- ギターボーカル 紀川マサオ…石田卓也
- キーボード 大野ミク(ミック)…栗山千明
- ドラム 正巳屋シュン…水嶋ヒロ
- ベース 柏崎ケンタ…浅利陽介
ポップでかわいいGSソング「海岸線のホテル」最高です!ぜひ聴いてください。
ハンサムなロックバンド映画第4位:カノジョは嘘を愛しすぎてる
またもや佐藤健主演の音楽映画です。
人気少女マンガ「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の映画化。
マンガ原作は佐藤健が演じると炎上しないんだよね(逆に剛力彩芽が出てくると絶対炎上する)。
映画内に登場する超人気バンドクリプレこと「CRUDE PLAY(クリュードプレイ)」。
イメージとしては全盛期のGLAYみたいな健全系V系バンドなんですけど、ボーカルが三浦翔平でベースが窪田正孝(しかもメガネしてる)という、萌えしかないドリームバンド。
ロック映画内バント名「CRUDE PLAY(クリュードプレイ)」
- ボーカル 坂口 瞬…三浦翔平
- ベース 篠原心也…窪田正孝
- ギター 大野 薫…水田航生
- ドラム 矢崎哲平…浅香航大
クリプレのオフィシャルミュージックビデオ。
歌唱力はなんというか、微妙なんですけど、なかなかそれっぽい曲に仕上がっています。
この映画はサントラも気に入っていて、以前Amazonプライムで無料対象作品だった時に、何度も繰り返して観ました。
ハンサムなロックバンド映画第5位:ロッカーズ ROCKERS
陣内孝則監督作品。
陣内孝則が率いるめんたいロックバンドロッカーズの若かりし日々をモチーフにした自伝的音楽映画です。
若くてかわいい俳優がぎっしり集まった、低予算のアイドルの顔見せ映画的な感じなんですけど、ライブシーンとかはミュージシャンが撮ってるだけあって、スピード感のあるカット割りとか、ボーカル役の中村俊介のアクションとか、こだわりを感じさせる演出がかっこいい(でもあくまでも低予算なんでそこまでのクオリティを求めないでね)。
半分ぐらい木更津キャッツアイのメンバーってとこがちょっと面白いよ。
映画ハンサムランキング5位ながら、顔面偏差値では1位の映画「BECK」とタメはるくらいの美形揃ってます。
ライバルバンド「リップオフ」のボーカルを演じる玉山鉄二もハンサムでよき。
ロック映画内バント名「ROCKERS(ロッカーズ)」
- ボーカル 高木仁 (ジン)…中村俊介
- ギター 谷信之(タニ)… 玉木宏
- ドラム 桃沢力人(モモちゃん)…岡田義徳
- ベース 早乙女学(ガクちゃん)…佐藤隆太
- ギター 山田公介(コーちゃん)…塚本高史
まとめ:日本のロックバンドの音楽映画ランキングベスト5
邦画の中でバンドが登場する作品の中から、特に顔面偏差値の高いハンサムドリームバンドを5バンド紹介しました。
個人的には「BECK(ベック)」のビジュアル偏差値の高さは奇跡だと思っています。
実はまだまだあるので、加筆していこうかな。
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