ブロガーさんにオススメのお菓子を教えてもらうべく、寄稿していただいてます。
歴史ブロガーで石田三成と京都をこよなく愛するかおりんさんが紹介してくれたお菓子は、京都の大人気洋菓子店マールブランシュの抹茶ラングドシャ「茶の菓」。
これ、私も大好物なんですよね。
ちょっとお値段はりますが、細部にいたるまでこだわりが詰まった、抹茶スイーツの名品です。
マールブランシュの抹茶ラングドシャ「茶の菓」は味が濃くておいしい
私がマールブランシュの「茶の菓」(ちゃのか)をオススメする一番の理由は、抹茶の風味が濃くて美味しいからです。
「茶の菓」は、「お濃茶ラングドシャ」という別名が付いているのですが、その名の通りお茶の味が濃厚です。
私は、お土産でいただいて「茶の菓」を知ったのですが、初めて食べた時は、主人ともども濃いめの抹茶が美味しくて衝撃を受けました。
元々、抹茶が好きなこともあり、それ以来ファンになり毎年夏に購入しています。
薄く焼き上げた抹茶味のラングドシャの間には、時間をかけて考案したというオリジナルのホワイトチョコレートが挟まれているのですが、抹茶生地と良く合い抹茶の苦みを引き立ててくれるように思います。
お土産に買っていってもとても喜ばれます。
抹茶嫌いでなければ、殆どの人に喜んでもらえるとうこともあり、マールブランシュのお濃茶ラングドシャ「茶の菓」は、おススメできる銘菓だと思っています。
「茶の菓」の魅力その1:抹茶をブレンドした生地が絶品
《抹茶》 「茶の菓」の一番の特徴といえば、こだわりの抹茶だと思います。
今でこそ、多くの人に親しまれている「茶の菓」ですが、販売当初は売り上げが伸びず販売を停止していた時期があるそうです。
当時は、多くの人に納得してもらえるような抹茶を探すことにも苦労し、相当な試行錯誤をし現在の抹茶に辿り着いたそうです。
現在使用している抹茶は、香高いお茶を凝縮させた「山の茶葉」と、ミネラルやうまみ成分の多い「川の茶葉」を組み合わせて、「茶の菓」に合う抹茶を作っているとのことです。
また、抹茶は点(た)てるものだと思っていましたが、「茶の菓」の抹茶は練っているそうです。
練る抹茶は「濃茶」(こいちゃ)と呼ばれるもので、練ることで抹茶の本来の甘みがあり、渋みや苦みが少ない良質な抹茶になるとされています。
その「茶の菓」の特徴とも言える良質な抹茶は、焼いた時に失われれることがあるそうですが、職人の「技」によって上質な香、味、色を保ちながらラングドシャとして焼かれています。
「茶の菓」の魅力その2:冷やしてもおいしい
そして「茶の菓」は、お好みで冷やしてもいただけます。
冷やすと抹茶の香がより際立つように思えて、私は冷やして食べることが多く、冷やすとホワイトチョコレートがパリッとし、チョコの厚みがあるので食べ応えがあります。
冷やさないとホワイトチョコレートが、クリームのようになっていて抹茶との馴染みが良く、一度で二度楽しめるところもおススメするポイントです。
「茶の菓」の魅力その3:京都ならではの焼印
《紋》 「茶の菓」一枚ずつ「京」、「茶」、「菓」という3種類の焼印が押されていることも特徴の一つです。
これは、「紋」(もん)を大事にする京都の文化からヒントを得たそうですが、伝統を大切にする京都らしさを感じることができます。
また、手のひらサイズで丁度良い大きさに思えますが、この大きさも試行錯誤してたどり着いた大きさとのことです。
「茶の菓」の魅力その4:ラングドシャとホワイトチョコレートのバランス
「茶の菓」の魅力の一つは、深みのある濃厚な抹茶を生かしたラングドシャではないでしょうか。
「茶の菓」を冷凍して割ってみると、ラングドシャとホワイトチョコレートに分かれましたので、別々に食べたことがあります。
ラングドシャは、サクッという食感でほろ苦い味がします。
いつもはホワイトチョコレートと一緒なので、そんなに感じませんでしたが、ラングドシャだけですと意外と苦いと思いました。
ホワイトチョコレートは、冷やすとパキッとしてチョコの方が目立ちそうなくらい甘いですが、ラングドシャと一緒に食べると、抹茶の味はしっかり残って苦みも感じます。
ラングドシャの端から端までしっかり入っているホワイトチョコレートが、抹茶のほろ苦さを引き立てているように感じます。
ですが、お互いの味を消さないように計算されたラングドシャとチョコの絶妙なバランスが魅力の一つではないかと思います。
「茶の菓」の魅力その5:和と洋が混ざった銘菓
マールブランシュは洋菓子店ですが、「茶の菓」は和と洋が混ざったような不思議な魅力を感じます。
抹茶や焼印は京都らしく「和」ですが、ホワイトチョコレートやラングドシャは「洋」です。 和洋折衷の不思議な魅力が、元々は和菓子が主流であった京都でも、受け入れやすかったのかなと思います。
マールブランシュの「茶の菓」の賞味期限、カロリー
賞味期限ですが、私が京都の店舗で購入した時は、20日間の賞味期限がありました。
公式のオンラインショップでは、短くても15日以上賞味期限があるものを出荷してくれるそうです。
賞味期限が、他の京都の銘菓と比べて長い方かと思うので、お土産にしやすいかなと思います。
箱や袋に書いてありますが、1個当たりのカロリーは64kcalです。
あまりに高カロリーだと悲しくなりそうですが、コクがあって64kcalは想定の範囲内…かなと思います。
マールブランシュ「茶の菓」は木箱入り!お土産・贈答にもおススメ
京都に旅行に行った時に、「茶の菓」をお土産にいかがでしょうか。
マールブランシュの「茶の菓」は、茶畑を表現したという綺麗な緑のグラデーションの包装紙に包まれています。
包装紙を開けると、高級感のある白い箱がでてきて、目上の人にも渡せるような品だと思います。
また、中にある説明書は殆どが日本語ですが、少しだけ英語でも書いてありますので、外国人の方のお土産にも良さそうに思います。
贈答品としても使用できそうですし、店舗によるかもしれませんが、お祝い事に使用できるように「鶴・亀のパッケージ」も用意しているそうです。
もちろん、ご自身のご褒美として購入されても良いと思います。
私が一番買うのは自分に対してですね。 本当に美味しいので、ご興味ある方は一度ご賞味ください。
マールブランシュは、フォンダンショコラもおいしい
マールブランシュは、抹茶ラングドシャ「茶の菓」だけじゃなく、同シリーズのフォンダンショコラ「生茶の菓」もオススメです。
かおりんさんのブログでお濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」(なまちゃのか)が紹介されてますので、気になる方はどうぞ。
>生茶の菓で有名なマールブランシュのフォンダンショコラの感想、賞味期限
かおりんさんのブログ「歴史上の偉人、有名人と子孫の大百科」
歴史好きの「かおりん」が歴史上の人物、ゆかりの地の観光、グルメ、お土産について書いたブログです。
偉人は石田三成、観光地は京都が一番好きで、京料理、美味しい抹茶を探すことも好きです。
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