断捨離したのは「無理する」マインド。ワンオペ2人育児ワーママの自分も家族も笑顔になる無理しない毎日。

 <この記事は、ブログ「おうちブログ」のマドさんの寄稿です>

 

2人のお子さんを育てながら働くワンオペ育児中のワーママのマドさん。 

しかもお子さんの1人ははまだ赤ちゃん。

毎日てんやわんやのなか、1人で保育園の支度をして、仕事をして、お買い物をして、お風呂に入れて、ご飯の支度をして…。

毎日てんやわんやで大忙し、笑顔の消えたマドさんが断捨離したことは、「無理する」というマインドでした。

 

 断捨離したのは「無理する」マインド。ワンオペ2人育児ワーママの自分も家族も笑顔になる無理しない毎日。

 

して「無理する」を断捨離したらイライラも断捨離できた

断捨離したものは「無理する」というマインド。

そして、結果的に「イライラ」も断捨離できました。

こんにちは、ズボラワーママのマドです。

今回は私が断捨離した「あるマインド」のお話をさせていただこうと思います。

 

突然ですが、皆さん。

笑えていますか?

 

私はこの5月 に育休を終えて職場復帰をしたのですが、復帰から2ヶ月「無理する」というマインドを断捨離しました 。

 

「無理」を断捨離すると笑顔が増える

私が「無理する」というコト を断捨離したのは、「自分が笑顔でいるため」です。

長いこと自分という人間と付き合ってきて、いやというほどわかったことがあります。

それは、無理する とロクなことがないということ。

 

だから、無理を断捨離しました 。

できるだけ笑顔でいたいので、自分のために、家族のために「無理する」コトを断捨離しました。

 

私の状況を少しお話しすると、去年の秋に二人目の子供を出産して、ワンオペ2人育児に奮闘しているところです。

時間はたくさんあったはずの育休中も、一日が過ぎるのはあっという間でした。

育休から復帰したら、 これまで昼間にしていたことを全部、朝と夜にこなさなくてはならない。

職場復帰 が近づくにつれて、そのことが日に日に恐ろしく思えました。

仕事と家事育児の両立。

本当にできるのか?! 私に。と。

「できるとかできないじゃない。やるしかないんだ!」

なんて、最初はなんとか自分を奮い立たせようとしていました。

でも、復帰から2ヶ月、 やはり私には無理でした。

 

「無理」を断捨離する前のよくあるわが家の1日

 

朝起きたら子供たちの朝食。

そのあとは着替え、検温、持ち物の準備。

だめだ、寝坊して時間がない…急がなくては…

 

下の子には授乳しておむつ替え。

まだ赤ちゃんなので、昨日寝た時間、授乳時間、うんちの時間と回数、その日の体調をノートを書く。

時間がないのに上の子はご飯がゆっくりで着替えもスロー…

いや、私が寝坊したのがいけないんだから怒っちゃいけない…

と思ったそばから私の声が次第に大きくなっていきます。

 

ゴミを捨てて、炊飯器をセットして、洗濯物を干して、食洗機にお皿をぶち込む。

気づけば自分がトイレに行くことも忘れて、着替えて髪の毛を結んだらさあ出発!

 

仕事が終わったら、まだ勤務中の同僚を横目に一人時短の早上がり。

保育園にお迎えにいって帰ると、たいてい眠い&おなかがすいたで泣く下の子と、なぜかイライラする上の子。

 

1人で2人をお風呂に入れる。

脱衣所で下の子を待たせている間に上の子と自分を洗うけど、待てずに大泣き…

とりあえず上の子だけ洗って急いで下の子も洗う。

 

お風呂上りに泣きつかれて寝た娘をそ~っと布団において、夕飯をつくる。

すると上の子が大きな声でしゃべって下の子を起こす、という鉄板の展開。

泣く。

寝かす。

夕飯。

上の子の声がでかい!静かに!今度は自分の声で起こす…

寝かす…夕飯・・・・・・・

あーーーーーーー!

 

【よくあるわが家の1日】End

 

ワンオペ2人育児ワーママが無理してみた結果…

無理でした。

無理だったんです。

全部ひとりでなんてできない。

一人でもこなしているママすごいな…なんで私は・・・という状態になっておりました。

 

だからありとあらゆる無理を捨てました。

洗濯も掃除も料理も、エイヤァ!と無理することを断捨離してみました。

子供たちにご飯を食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけて。

最低限の衣食住だけは死守しつつ、それ以外のことはできるときだけやる。

できないときは無理してやらない。

自分の髪の毛も洗えないけどそんなの気にしない。

夕飯が作れなくてもいい。

お弁当買ったっていいじゃないか!

洗濯しなくたって死なない!

 

という感じで、自分の甘えや不完全さを自分で責めることを断捨離したんです。

無理を断捨離!

 

「無理する」を断捨離して良かったことその1:気持ちに余裕が生まれる

無理するのを断捨離して 、家族に優しく接することができる 気持ちの余裕が生まれました 。

自分に余裕がないと、周りに優しくできないものです。

私はあまり料理が得意ではないんですが、

せっかく頑張って作った夕飯を「おいしくない」と子供にバッサリ言われてしまうことがあります。

仕事から疲れて帰ってきて 、それでも子どもたちのために手料理を作ろう! と思って作ったご飯においしくないの一言。

ついイライラして「じゃあもう食べなくていい!!」ってなんどキレたことか…

大人げない自分に嫌気がさして、泣いてる私をみて子供も泣くんです。

これでいいの?
子どもたちのために無理してきたコトが 子供たちを苦しめているなんてそんな馬鹿なコトあるか …

だったら、もう 「無理をしすぎてしまうコト」全部やめてしまおう!と。

 

それから、「自分が無理だと思うことはやらない」を前提 にしました。

そうしたら、できたことに対して「うん!よくやった~」 って思える日が増えてきました。

 

それまでは、「こんなこともできないなんて自分はダメだ」というマイナスの思考が支配して、行動が空回りしてとてもしんどかった、振り返ってみると無理を断捨離する前はそんな感じでした。
実際に無理することを断捨離してみて、すごく 楽になりました。

 

「無理する」を断捨離して良かったことその2:夫が協力してくれるようになった

もう一つ、無理することを断捨離して変わったことがあります。

それは夫が協力してくれるようになったことです。

今までは、家事は全部自分でやるもの、やるべきものだと思っていたし、手伝ってもらうのは悪い気がしていました。

でも、「できない、無理だ」というのを素直に家族に伝えることができてから、頼んでもいないのに夫が色々と手伝ってくれるようになったんです。

もともと、頼めば手伝ってくれる協力的な夫でしたが、「私がやらなくては」という思いが強すぎて、夫も手を出せずにいたのかもしれません。

そして、自分自身も 家族の力を借りることに対する申し訳なさや引け目が少なくなり、家族にお願いする、頼るというハードルがものすごく下がりました 。

 

「無理する」を断捨離したデメリット:週末にツケがくる

結局自分で自分をぐるぐる巻きにしていた無理するマインドを 断捨離するコトで、 変わったコト。

それは 週末の時間です。

無理を 断捨離するコトで手に入れた毎日の時間的精神的余裕。

このツケはぜんぶ週末にまわってきます(笑)

そして週末の無理すらも捨てると、家がとんでもなくカオス…

でも、やらなくちゃ・・・と思うより、別にやらなくてもオッケ~!って思ってたほうが、逆にはかどったりしますよね。

これは人間の真理なのだろうなぁと思います。

やれやれ!言われるとやる気を失い、押すな押すなと言われると押したくなる(笑)
そうやって、うまいこと自分で自分をコントロールしてあげられるようになりたいです。今回は、実際に無理するを断捨離することによって起こった

  • 私の気持ちの変化
  • 家族の変化

などを書かせていただきました。

 

仕事も、家事も育児も、全部がんばろうとしているお母さん。

一緒に無理を断捨離してみませんか?

自分と家族の幸せのために、笑える余裕を持つために、無理を捨てちゃいましょう!

意外と大丈夫です!

 

まとめ:「無理する」を断捨離

2人のお子さんを育てながら働くということがいかに大変かが、マドさんの文章から伝わりまくってきました。

こんなたいへんな日々の中で、ブログを書いてるマドさんに拍手!パチパチー。

誰が決めたわけでもないのに「やらなきゃいけない」ことにがんじがらめになって、無理をしまくっていたマドさんが、「無理」を断捨離して、笑顔を取り戻しました。

お子さんのいるお母さん、笑えてますか?

無理してませんか?

その無理…断捨離してみませんか?

 

ブログ「おうちブログ」

飯田産業の建売に住む、元内装職人でズボラワーママのマイホームブログです。

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購入時の費用のことや、内装職人時代の経験を活かしたDIYのコツなども発信。

 

about マド

「無理する」を断捨離|イライラしなくなって家族に笑顔が増えた


間取りが大好きなアラフォワーママです。

2人の子供を育てながら、あわただしい毎日を過ごしつつも大好きなおうちのことをのんびりとブログに綴っています。