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映画「プーと大人になった僕」吹き替え版の感想と口コミ/あらすじ&ネタバレあり

アラフォー主婦のていない(@tei_nai)が、映画「プーと大人になった僕」吹き替え版を観に行ってきました。

おばちゃん目線の口コミと、辛口の感想を、ネタバレありで語っていきたいと思います。

あらすじ&ラストのオチにも多少触れています。

直前に注意書きを入れますので、ラストを知りたくない方は途中離脱をお願いします。

 

映画「プーと大人になった僕」吹き替え版の感想と口コミ/あらすじ&ネタバレあり

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映画「プーと大人になった僕」のあらすじ(前半)

舞台は第二次世界大戦終戦後のロンドンの夏の終わり。

主人公は40歳(推定)になったクリストファー・ロビン。

結婚し、妻と就学前の娘1人と暮らし、旅行用カバンを販売する会社の効率化の主任として働いていた。

仕事はうまく行かず、リストラせざるを得ない状況まで来ている。

週末は妻と娘と一緒に、クリストファー・ロビンが子供時代を過ごしたハートフィールドの別荘で過ごす予定をしていたのに、週末返上で働くように上司に命じられてしまう。

妻と娘は、クリストファー・ロビンに失望し悲しむ。

追い詰められたクリストファー・ロビンは家族に優しい態度を取ることができない。

スキマ風の吹く家族関係のまま、妻と娘はクリストファー・ロビンを置いて、別荘に向かう。

1人ロンドンで仕事に打ち込むクリストファー・ロビン。

自宅そばの公園のベンチに腰掛けていると、後ろからプーが登場する(少しくたびれた姿になって)。

他の仲間たちとはぐれたプーは、仲間を探して欲しいとクリストファー・ロビンにお願いするのだった。(ていないのあらすじ)

<後半は感想を書いた後に書きます>

 

映画「プーと大人になった僕」吹き替え版の40代女性が観た感想と口コミ

クリストファー・ロビンの前に30年ぶりに登場したプーさんが、ヨレヨレになって薄汚れている時点で、スクリーンを見ながら大号泣してしたおばはん、それは私です。

子供時代に大切にしていたぬいぐるみがいた大人なら、この映画の設定はたまらないものがあるのではないでしょうか?

クリストファー・ロビンがいつの間にか存在を忘れてしまった100エーカーの森と、その仲間たちは、30年の間毎日クリストファー・ロビンのことを思い出しながら、同じような毎日を繰り返していたのだ、霧だらけの森、風化した橋に廃墟のような小屋で、いつかクリストファー・ロビンが帰ってくることを夢見て。

もはや設定に泣ける。

設定が最高すぎて前半ずっと涙を流し続けましたが、映画が終わって思い起こしてみると、全体的には「ありきたりな話だったな」という感じ。

 

映画「プーと大人になった僕」はプーさんとその仲間たちのキャラクターデザインが素晴らしい

良い感想としては、プーさんが、絵本よりもかなりリアルな「テディベア」に寄せてあるデザインになっていますが、それ以外のキャラクターは原作に近く、「くまのプーさん」の絵本を好きな人たちを失望させないでうまく3Dに落とし込めているなと思いました。

また、30年後の100エーカーの森や、1950年代のロンドンの街の描き方もうまいなという印象。

映像の完成度は高く、世界観の作り込みも素晴らしく、目で観て気持ち良い映画だと思いました。

 

クリストファー・ロビンを演じたユアン・マクレガーの奮闘が光る

プーさんをはじめ、森の仲間たちはCGなんですよね。

彼らはぬいぐるみで、目が黒いボタンなので、表情にニュアンスはあるものの、ちょっと感情がわかりにくい部分も。

そこを、人間であるユアン・マクレガーが、大げさすぎるくらいオーバーに演じてくれていて、ストーリーに起伏をつけてくれています。

ユアン・マクレガーの天性のチャーミングさが、クリストファー・ロビンを仕事人間の嫌なおっさんのような態度を取った時も、絶妙な悲哀と愛らしさを醸し出してくれていて良かった。

トレイン・スポッティングの頃は綺麗なお兄ちゃんでしたが、けっこうシワシワの汚いおっさんに育ってまして、良い味わいを醸し出しています。

今後がますます楽しみな俳優さんだな〜と思いました。

嫌な上司役のマーク・ゲイティス(ドラマ『SHERLOCK』のマイクロフト役)も、同じく嫌な奴なのにどこかコミカルで憎みきれない感じが良かった。

 

定番の働く父親は、家族を大事にしていなくて悪い奴という設定に飽きた

父親であるクリストファー・ロビンが夏のバカンスに一緒に行けないことに対して、妻も娘も自分たちが悲劇のヒロインかのように振る舞い、クリストファー・ロビンを悪者のように扱います。

この映画に限ったことではなく、なんか家族愛系の映画ってだいたい仕事で休みが取れない父親を悪者扱いしすぎじゃない?

一番辛いのは、娘でもなけりゃ、嫁でもなく、働かなくてはいけない父親だし、一番かわいそうなのはクリストファー・ロビンやんと思う訳です。

クリストファー・ロビン勤勉で偉いのに、仕事で大変な時に追い詰めるようなことしか言わない嫁は嫌だなあ…。

「私たちがバカンスに行ってる間も、私たちのために働いてくれるお父さんに感謝しなきゃね。私たちで思いっきり楽しみましょう!」

くらいのことを奥さんは言ったらいいのにな〜〜。

娘には同情するけど、奥さんの持って行き方次第で、娘こんな悲劇のヒロイン気取りにならなくて済むのにな〜〜と思ってしまう。

 

プーさんをはじめとする100エーカーの森の仲間たちが役に立たなすぎる

プーさんでも、パディントンでもいつも感じることなんですけど、海外の童話の、現実世界にやってきたメルヘンなお友達って、役に立たないんですよね。

基本常識がなくて、足をひっぱる。

そんでもって、家を破壊しがち。

パディントンにしろ、プーさんにしろ、愛してくれるけど、助けてはくれないんですよ。

逆にろくでもないことをするので、こっちがフォローしてあげないといけないことになる。

日本だと、ドラえもんとか、常識的で、役に立ちまくってしまうので、ついついイラっとする瞬間が…笑

まあ、ダメなところがキュートなんですけどね。

駅で売っている風船を欲しがったり、列車の車窓から見える景色を言葉にしていくプーは、子供らしさがあり、かわいく、愛しさが込み上げました。

 

大人に吹き替え版はオススメしません。堺雅人が半沢直樹すぎる件

映画「プーと大人になった僕」吹き替え版は、クリストファー・ロビンの声優を俳優の堺雅人が担当しています。

下の動画は、15秒くらいから堺雅人吹き替えの映像予告が見られます。

 

www.youtube.com

 

もうね、何回打ち消そうとしても、半沢直樹が喋ってるとしか思えない。

堺雅人の個性強すぎ。

エンドロールの最後に、「クリストファー・ロビン 堺雅人」という表示が出るのですが、私はそれを見て

「知っとるわい!」

とそこそこ大きな声で突っ込んだところ、映画館がどっと沸き、その日一番の笑いに包まれました。

多分観客全員が堺雅人の吹き替えの、予想以上の半沢直樹っぷりに脳内で「倍返しだっ」のセリフがリピートしていたはず。

この映画の一番の感想は、堺雅人がクリストファー・ロビンを吹きかえると半沢直樹になるんだなあということ。

一番伝えたい口コミも、それ。苦笑

 

ストーリーのあらすじはわかるけど、主題は禅問答みたいなのが多すぎて、何が言いたいのかよくわかんない

「何もしない」をすることの大切さ

っていうのが、物語の伏線になっていて、何度も登場するので、主題になっているみたいなんですけど、よく意味がわからんっていう…

仕事は悪、何もしないことが至福って…

子供向けというよりも、仕事に疲れた大人のための映画って感じがプンプンして、大人がターゲットな割にはストーリーは子供っぽい御都合主義で…中途半端な印象だなあ。

他にも禅問答みたいなやりとりが多くて、プーさんも、ピグレットもティガーもイーヨーも哲学的なことを各々口にしてるんですけど、感想としてはどうも身勝手なキャラクターが主人公を振り回して意味不明な言葉を発しているという気しかせず。

良いこと言ってる風だけど、そんな大したこと言ってなくない?

原作を知っていると、ピグレットが小心者なのとか、イーヨーがネガティブなところか、かわいくて懐かしいんですけど、キャラクターの性格に関する説明が映画に登場しないので、原作のキャラクターを知らないと、思いやりのないぬいぐるみたちにクリストファー・ロビンが振り回され続けてるのを見続けることになっちゃうので、補足を少し入れたらよかったのに。

ところで、この映画子供が観て面白いんかな?

 

映画「プーと大人になった僕」他の人たちの口コミは?

レビューサイトをざっと見た所、ある程度の高評価な感想、口コミが多い印象でした。

予告編がかなり上手く作ってあるので、私が期待しすぎたのもあるかな〜。

 

映画「プーと大人になった僕」のあらすじネタバレ&ラスト(後半)

<ここからラストのネタバレです。読みにくいように薄い黄色文字にしています。知りたい方はマウスでドラッグしてください>

プーを一旦家に連れ帰ったものの、ハチミツを食べ散らかし、家をぐちゃぐちゃにしてしまうプーにうんざりしたクリストファー・ロビンは、プーさんを100エーカーの森に連れて帰ることに。

列車でハートフィールドに到着し、別荘を通り過ぎ、100エーカーの森へ向かうプーとクリストファー。

プーを森に置いて帰るつもりでしたが、寂しそうな背中をみて、一緒にはぐれた仲間を探してあげることにしました。

途中で、プーが怖がっているモンスター「ズオー」「ヒータチ」を否定して口論になりことにより、プーはクリストファーの目の前から姿を消し、プーを探し回る過程で、クリストファーは穴に落ちてしまう。

その際に、大切にしていた仕事の書類を濡らしてしまいました。

いつの間にか眠っていた、クリストファーが目をさますと穴はなくなっていました。

はぐれていた仲間たちとも再開し、最初はクリストファー・ロビンのことがわからなかった仲間たちも、皆が怖がる「ズオー」をごっこ遊びで退治したフリをしたことにより、信用してもらえました。

その後、プーが待っている場所を思い出し、会いに行き、詫びて仲直り。

ロンドンに帰り仕事に戻ろうとするクリストファーにティガーが仕事カバンを渡します。

ところが、その仕事カバンの中には書類が入っておらず、書類はイーヨーの背中にくくりつけられていました。

プーとピグレット、ティガー、イーヨーは、クリストファー・ロビンを救うべく、ロンドンまで書類を届けることにします。

その途中で、別荘にいるクリストファーの娘のマデリーンに出会います。

事情を話し、マデリーンも彼らと一緒にロンドンに書類を届けることに。

父親に書類を届けると置き手紙を残したマデリーン。

その置き手紙を発見した母親は大パニック。

あわてて、マデリーンを探しますが、マデリーンはロンドン行きの列車に乗ってしまいました。

 

クリストファーが会議のためにカバンをあけると、カバンの中には書類ではなく、イーヨーのしっぽや、どんぐり、木の枝などが入っていませんでした。

しどろもどろのクリストファーは、妻が会社に訪ねてきていることを知らされます。

妻から娘が行方不明ということを知らされ、クリストファーは会議を途中でボイコット。

マデリーンとプーたちは、会社の側まで書類を届けますが、あと少しで会社というところでマデリーンが転倒してしまい、書類は風にさらわれてしまいました。

その頃、クリストファーと妻が車を運転しているとフロントガラスにティガーやピグレット、イーヨーが飛び込んできました。

彼らに話をきいてマデリーンの元にかけつける、クリストファーと妻。

クリストファーは娘のマデリーンがにぎりしめていた書類の切れ端をヒントに、会社の旅行鞄部門を再生する案を思いつきます。

家族と100エーカーの森の仲間を連れて、会議に戻ったクリストファーは、旅行カバンの低価格帯のラインを販売することと、従業員に休暇を与えることを、社長に提案し、そのまま家族と休暇に向かいます。

そして、100エーカーの森で、仲間と家族と共に素敵な「何もしない」時間を過ごすのでした。

 

他にも映画の感想書いてます

 

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映画『プーと大人になった僕』公式サイト

www.disney.co.jp