アレサ・フランクリンと体型が似ている、ゆるミニマリスト主婦ていない(@tei_nai)です。

アレサ・フランクリンが危篤とのニュースが飛び込んできました(2018年8月14日現在)。<8月16日にお亡くなりになられました。ご冥福をお祈りします>

そこそこ大きく報じられているのに、そこはかとなく漂う世間の「あんた誰」感。

アレサ・フランクリンはアメリカの超著名かつ激烈歌がうまいシンガーなんです。

私が「クイーン・オブ・ソウル」アレサ・フランクリンを紹介するなんておこがましいですが、アレサ・フランクリンの代表曲といわれる定番の名曲をヒット曲を中心に、ていない独自のランキングで10曲を紹介していきます。

 

2019/12/27 天むすさんオススメの1曲「A Rose Is Still a Rose」追加

 

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about Aretha Franklinーアレサ・フランクリンって誰?

アレサ・フランクリンはアメリカの女性シンガーです。

1942年生まれで2018年現在76歳。

音楽の聖地メンフィスで生まれ、父親は牧師、母親はゴスペルシンガー。

母親のDNAを引き継いで、父親の教会で唄うという、歌手として最高の環境で育っています(生い立ちが幸せであった訳ではない)。

1961年のアレサが19歳の時にコロムビアからデビュー。

1966年のアトランティック・レコードに移籍後大ブレイク。

世界を代表するソウルシンガーとして、「クイーン・オブ・ソウル」「レディ・ソウル」などの異名を持つ、ソウルシーンを背負って立つ地位まで登りつめます。

日本ではポップスやロック、ディスコと違い、ソウルがあまり流行ってきていないので、知名度はそこまでかもしれませんが、アメリカでは国宝級のメガトン知名度を誇る、パワフルで圧倒的な歌唱力の女性歌手で、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第1位を獲得しています。

 

アレサ・フランクリンの名曲10選

個人的な趣味を優先しつつも、日本での知名度の高い曲、アレサを語る上で重要な曲を10曲セレクトしてランキング形式で紹介します〜。

 

1位 映画ブルース・ブラザーズで披露された名曲中の名曲「Think 」

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1980年に公開された映画「ブルース・ブラザーズ」の中で披露された1曲。

サビの声のパワーを堪能してください。

鼓膜にビリビリくる、圧倒的な力強さと、抜群のフィーリング。

ちなみに1968年のシングルをセルフカバーしています。

私この時のアレサみたいな体型なんですよね。

ボインでお腹どーん、足ほっそていう…

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2位 人気絶頂時のジョージ・マイケルとのデュエット「I Knew You Were Waiting (For Me) 」

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1986年にリリースされたアルバム「 Aretha(邦題「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」)」に収録された楽曲です。

1987年にシングルカットされ全米1位も獲得。

当時大人気だったワム!解散直後、ソロデビュー前のピッチピチの旬男だったジョージ・マイケルとのデュエット曲で話題となりました。

ブラックミュージックやソウルのフィーリングに憧れる小僧が、ソウルの女王様に軽くいなされてる感がすごいですが、アレサの歌唱力がしっかりフィーチャーされつつも、80年代の景気の良いサウンドに仕上がっていて、上質なポップソングなところが最高です。

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3位 映画主題歌、キース・リチャーズやロン・ウッド、ウービーゴールドバーグとプロモーションビデオで共演した「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」

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1986年の曲ばかり出して恐縮なのですが、アレサ・フランクリンの商業的な当たり年なんですよ。

これはザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズがプロデュースして、ストーンズの代表曲「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」をカバーした楽曲で、アルバム「Aretha(邦題「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」)」に収録されました。

人気女優ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」の主題歌にも器用されています。

PVではアレサとキースだけでなく、ウーピーがコーラスで、サイドギターでロン・ウッドが出演しています(アルバムには参加してないけどMV撮影だけキースに誘われたから来たらしい。ロニーのお人好しエピソード大好物)。

キースはいかにもキースっぽいスーデレでゆるっとしたギターソロも披露されていて、ストーンズファンはニヤニヤ楽しめると思います。

 

4位 アレサの出世曲「I Never Loved A Man (The Way I Love You) 」をホワイトハウスで披露

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アレサがアトランティックに移籍してからの第一弾シングルで1967年にリリースされました。

この曲のヒットが現在のアレサ・フランクリンの第一歩となりました。

動画は、2014年のホワイトハウスで披露したもの。

ブルースの哀愁漂うサウンドで、ソウルフルで力強く踏み荒らす雌イノシシを頭に連想させるような、猛烈なパワーの歌唱を披露しています。

アレサぼってぼてですが、やっぱり70歳超えても圧倒的なリズム感と歌唱力です。

オバマ大統領(当時)もにっこにこですね。

 

5位 映画「ブルース・ブラザーズ2000」で披露したリスペクトはオーティス・レディングのカバー

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商業的にもカルチャー的にも成功した映画、「ブルース・ブラザーズ」は主役のジョン・ベルーシが亡くなったことにより続編を絶望視されていましたが、なんかけっこうこじつけた感じで1998年に続編「ブルース・ブラザーズ2000」としてカムバック。

めちゃくちゃ豪華なミュージシャンたちが続々と登場したものの、内容がとっちらかっており、顔見せ映画的なもので終わってしまったのが残念です。

アレサも再び同じ役で登場。

オーティス・レディングのカバーで、1967年に全米1を獲得して彼女をスターダムに押し上げたナンバーである「リスペクト」を披露。

アレサがあまりにも太っていて、度肝を抜かれました。笑

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6位 John・トラボルタがダンスを披露する映画「マイケル」のサウンドトラックとして使用された「Chain Of Fools」

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ダンスの名手でセックスシンボルでもある、アメリカ人俳優ジョン・トラボルタが主演した映画「マイケル」内で、アレサの楽曲に合わせて踊っているシーン。

「Chain Of Fools」もアレサ・フランクリンの代表曲で、1967年にシングルリリースされています。

ムーディーな楽曲にパワフルな歌唱がのっかると、アレサ・フランクリンになるという、アレサ・フランクリンらしい楽曲です。

 

7位 サイモン&ガーファンクルの名曲「明日にかける橋」のゴスペルバージョン「Bridge Over Troubled Water」

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2011年に一般の方が撮影された動画のようで、カメラは1台、音質もいまいちですが、アレサの魅力がつまった素晴らしい動画です。

原曲はサイモン&ガーファンクルが1970年にリリースしています。

もともとは、ポール・サイモンが、ゴスペルに影響を受けてつくったと言われていますが、それをゴスペルバージョンにアレンジして歌っています。

これは1971年にシングルカットされており、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)政策に苦しんだ黒人の人たちに賛美歌として愛されたそうです。

Like a bridge over troubled water (困難の水上にかけた橋のように)
I will lay me down(私は身を横たえよう 意訳してみた)

 

8位 スティービー・ワンダーとデュエットする「Until you come back to me」

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陽気なスティービー・ワンダーが「We love you Aretha Franklin!(アレサ、僕らは君が大好きさ!)」と観客に手拍子を促す謎のノリに対して、観客も微妙な雰囲気。

アレサも「I have no idea(どうしたらいいの?)」て答えるという、おっちゃんとおばちゃんの微笑ましいやり取りがたまらんっす。

動画の後半アカペラ合戦になって鳥肌もんです(途中で終わってしまい残念無念)。

スティーヴィー・ワンダーが提供した楽曲で、1973年にシングルがリリースされています。

元音源でもスティーヴィー・ワンダーらしい楽曲アプローチで、この曲をスティヴィー・ワンだーを知らない人が聴いても、「あ、スティービー・ワンダーの曲だな」とわかるスティーヴィーらしいサウンドとメロディーの楽曲です。

 

9位 あの安室奈美恵もカバーした、ディスコソウルの名曲「ROCK STEADY」をソウルトレインで披露するアレサ・フランクリン

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何かこのメロディー知ってるぞ?と思った人は安室奈美恵ファンなのかしら?

実はこの曲2011年に安室奈美恵がカバーしているんです。

1971年にリリースされた「ロックステディ」は、ソウルがディスコに影響を受けはじめた頃のヒットソングです。

ギターのサウンドや、ホーンセクションがファンクテイストになり、ご機嫌でノリノリに仕上がっています。

しかしながら、さすがアレサ、ゴスペルでもブルースでもファンクでも何でもかんでも、彼女が歌えば、めっちゃアレサフランクリンです。

 

▼ヴィダルサスーンのCMで安室奈美恵のカバー▼

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10位 テレビ番組で披露した夢の共演、レイ・チャールズとアレサ・フランクリンによる「It Takes Two to Tango」

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サッチモのゆったりとしたミュージカル調ソング「It Takes Two to Tango」をテンポをぐっと早くしたアレンジで、ご機嫌なナンバーに仕上げています。

味付けの濃さに定評のあるビッグスター2人の夢の共演ですが、圧倒的な声量と他を凌駕する個性のアレサ相手にも、レイ・チャールズがいつも通りのレイ・チャールズなのにアレサに全然歌の魅力で負けてないところがいい。

ていうか、アレサがそこはかとなくレイ・チャールズを立ててる感じがいい。

どっちも超チャーミング。

アレサの歌の合間に合いの手を入れる、レイ・チャールズのお茶目さがかわいすぎる。

 

追加 音楽ブロガー天むすさんオススメの1曲はローリンヒルプロデュースの「A Rose Is Still a Rose」

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1998年にリリースした同名のアルバム「A Rose Is Still a Rose」のリードトラックです。

パフ・ダディ、D・オースチン、J・デュプリ、D・シモンズらの人気アーティストが各楽曲をプロデュースしたことでも話題になりました。

「A Rose Is Still a Rose」を手がけたのはローリンヒル。

 

 

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