投資にうとく、仮想通貨とかやってないのですが、ひょんなことからリアルドラゴン桜こと、泉忠司の「仮想通貨詐欺訴訟(裁判)」の傍聴に東京地裁に通いました。

最初は泉忠司は詐欺で逮捕されるんかな?とか思ってたんですが、裁判内容は返金を求める民事訴訟でした。

第1回口頭弁論から判決まで、傍聴不可じゃない時は全部行ってます。

備忘録を残しましたので、気になる方はどうぞ。
 

【まとめ】泉忠司「仮想通貨詐欺訴訟」裁判傍聴記

泉忠司は「仮想通貨詐欺」裁判で何を訴えられているのか?

泉忠司裁判をしているのは、「仮想通貨バイブルDVD(4万9800円〜59,800円))」「パルテノンコース(49万8000円)」という、仮想通貨高額商材の返金訴訟です。

泉忠司は仮想通貨バンクを自分経由で紹介し、満期になっても返金していないという話が有名なので、そちらの詐欺に対する裁判なのかと思いきや、情報商材の返金訴訟になっています。

ややこしや。

 

訴えられているのは誰?

泉忠司。
さらに、株式会社ONE MESSAGEも訴えています。

 

泉忠司を訴えているのは誰?

特定非営利活動法人消費者機構日本(COJ)という消費者庁に認定された特定適格消費者団体です。

COJが設立されて、最初に訴えた案件がこの「仮想通貨詐欺訴訟(裁判)」となります。

 

2019年7月2日 第1回口頭弁論|裁判傍聴記録

泉忠司本人は現れず。
弁護士どころか代理人すら来てない。誰も来てない。

裁判はじまるどころか、開廷することもなく1分で終了。



2019年7月2日(火)AM10時30分開廷の裁判の傍聴に「東京地方裁判所」まで行ってきました〜。
一緒に傍聴したのが、つーかはげさんと、noku さん。

開廷30分前から傍聴希望者が20人以上集まってました。

他の法廷は傍聴者なんて全然いなかったので、かなり関心が高い裁判なんだなというのがヒシヒシ伝わりました。
傍聴者は9割が男性(年齢層は幅広い)、1割は女性(高齢の方ばかり)でした。

私たちは、泉忠司をバッチリ見てやろうと、被告人席のある右側の最前列を陣取って開廷を待っていたのですが…

あれ?来てない????
10時半に裁判が開廷するはずなのに、裁判官と原告側にしか人がいません。

なんと、被告 泉忠司(株式会社ONE MESSAGE)サイドは、本人はおろか、代理人も、弁護人もこなかったー!
しかも非公開での審議である弁論準備手続(べんろんじゅんびてつづき)を希望しているらしく、裁判官から原告に、被告サイド泉忠司(株式会社ONE MESSAGE)が弁論準備手続を希望しているとの打診があり、原告側は公開で裁判をしたい旨を伝え、法廷でお願いしたいと返事をして、日程調整するということで裁判は閉廷。なんなんこれ????拍子抜けもいいとこだよ〜〜。

2019年9月27日 第2回口頭弁論|裁判傍聴記録

また泉忠司は来てません。

しかも泉忠司サイドの弁護士が遅刻するというコントのような裁判でした。

1回目はそこそこ来ていた傍聴人も、泉忠司が来ないということでずいぶん減ってました。


 

口頭弁論ないのわかってたので、裁判所を舐めるように見てレポート書きました。
株式会社ONE MESSAGE関係者のビジュアル描写もがんばりました。

2019年9月27日(金)13時10分の開廷時間、弁論会場となる東京地方裁判所606号法廷には原告側には4人びっしり座ってる、被告側には1人の30代後半から40代前半のチャラい色黒(日サロ?)で前髪の長いニイちゃんが1人代理人として座っている、という状態でスタート。

裁判はじまるんかな〜と思ったら13時11分に書記官がおもむろに電話をかけだしました。

どうやら泉忠司側の弁護士が来ていないようです。え〜!?そんなんあり??

裁判官と裁判長に向かって「事務所は出ているようです」と伝える書記官。裁判官が原告側に「20分までお待ちください」と声をかけ、裁判官書記官、原告、被告、傍聴人誰もが黙ってただ前を向いて、泉忠司側の弁護士の到着を待ちます。

13時15分にようやく弁護士到着。
株式会社ONE MESSAGE関係者とおぼしき人たちと複数人で法廷に入ってきました。

これがね〜、また全員チャラい。全員黒い(日サロ?)んだよね。
弁護士は小柄でぼてっとしたアラフォー男性で、耳から上はテカテカのパーマで耳から下はツーブロックの刈り上げというパリピっぽい。
弁護士と一緒に遅刻してきた関係者と思しき、色黒のパリピっぽい男3人が出席簿にチェックを入れて着席。

13時16分に第2回弁論開始。かと思いきや、書記官がボソボソっと被告側の弁護士に「認否は積極否認ですかね?」と訪ね、弁護士が「原告の主張次第」というような返事をした後に、次回の日程を調整しはじめました。そして13時20分には終了。その間たった5分(うち日程調整が3分)。

ええ〜!訴状をしっかり読み上げたり、罪状について確認したり、証拠を検証したりしないん?

ということで今回のまとめ。
・泉忠司は来なかった(出席簿に最初から斜線がひかれていたので来ないことは原告側もわかっていた)
・泉忠司の弁護士は遅刻した
・泉忠司サイドの株式会社ONE MESSAGE関係者は弁護士、代理人もみんな黒くてチャラい。
・傍聴は男9人(ONE MESSAGE関係者含む)+女2人

 

2019年11月15日 第3回口頭弁論|裁判傍聴記録

お決まりですが本人来てません。

そして口頭弁論5分で終了。

傍聴席もガラガラ。

開廷時に、私とだんない(旦那)とあと1人しかいませんでした。

関係ないけど、傍聴に来ている人にマルチに誘われました。笑


 

短い会話で聞き取れたものは全てテキストに起こしました。
興味のある方には参考になると思います。

私は裁判って、原告と被告が喧々諤々(けんけんがくがく)の討論をして、途中で大どんでん返しがあったりして、真実があらわになっていくのかと思っていましたが、次回法廷の調整をするだけで、毎回5分くらいで終わるんですよね。

今回は開廷するや否や、裁判官が被告側の代理人(泉忠司の弁護士)に、

裁判官「AIシステムの立証はできますか?」

被告側代理人「ちょっと検討してみます」

裁判官「それでは12月26日までに書類の提出をお願いします」

というやりとりのみ。

次回の裁判は2020年1月9日午後2時からということで閉廷。

当事者目録(被告)をメモしてきましたので、問題なさそうな範囲で書いてみます

今回最前列の中央で傍聴したので、法廷の中央に置いてある当事者目録(被告人の出席簿みたいなやつ)をメモしてきました。
問題ないなら全員の名前を記載しようかと思ったのですが、どうも問題ありそうなので断念。
ただ当事者目録は33行あり、1行に1人ないし1社の名前が書かれていました。

裁判名は
株式会社ONE MESSAGEおよび泉忠司氏「仮想通貨バイブルDVD」および「パルテノンコース」の購入代金の返還請求
とありますが、被告人は、泉忠司だけではないようです。

本日裁判に参加したのは7人。名前が車線で消されているのが5人。配達未了が1人。
11行目に株式会社ONE MESSAGEの名前の記載。29行目に泉忠司の名前の記載(泉忠司だけ2行分のスペースが使われていて目立つようになっていました)。

株式会社ONE MESSAGEの他に、合同会社Jade(代表社員清水誠)という会社も被告リストに入っていたので調べてみましたが、法人検索にはひっかかるものの、会社も代表社員に関しても詳細わからず、というか推測はできるものの書くほどの確証が得られず…。

2020年1月9日第4回口頭弁論|傍聴不可

非公開裁判です。

 

2020年3月2日第5回口頭弁論|傍聴不可

非公開裁判です。

 

2020年7月28日第6回口頭弁論|傍聴不可

2020年6月11日追記。

現在新型コロナで裁判所が機能しなくなっているのか、動きが止まっているようです。

次回期日は未定とのこと。

 

2020年7月28日に口頭弁論が開廷されました。

弁論準備のため非公開。

2020年9月11日第7回期日|傍聴不可

弁論準備期日のため非公開となり、一般の方は傍聴不可の非公開裁判です。 

COJのホームページに記載された概要を以下に引用しますが、泉忠司の代理人弁護士から準備書面が提出されないなど、舐めてる感じ醸し出してます。

①弁論準備
②被告 (株)ONE MESSAGE
代理人弁護士が出席。令和2年7月28日付「準備書面」(前回期日で提出されていたもの)及び同年9月9日付「準備書面」による陳述。
③被告 泉忠司
代理人弁護士がTeams会議で参加。準備書面等の提出なし。
④原告 消費者機構日本
代理人弁護士が出席。令和2年7月28日付「訴えの変更申立書」を提出。令和2年8月31日付「準備書面(4)」「準備書面(5)」による陳述。
被告 (株)ONE MESSAG

2020年11月6日第8回期日|傍聴不可 


①弁論準備

②被告 (株)ONE MESSAGE
代理人弁護士は欠席。令和2年10月27日付「準備書面(5)」が提出されましたが、代理人弁護士が欠席のため次回期日での陳述という扱いになりました。

③被告 泉忠司
代理人弁護士がTeams会議で参加。準備書面等の提出なし。

④原告 消費者機構日本
代理人弁護士が出席。被告(株)ONE MESSAGEの令和2年10月27日付「準備書面(5)」に対する反論として令和2年11月4日付「準備書面(6)」を提出しましたが、当該被告の準備書面が次回期日での陳述になったため、原告準備書面も次回期日での陳述という扱いになりました。

2020年12月18日第9回期日|傍聴不可 


①弁論準備

②被告 (株)ONE MESSAGE
代理人弁護士が出席。令和2年10月27日付「準備書面(5)」同年11月24日付「準備書面(6)」及び同年12月16日付「準備書面(7)」を陳述。

③被告 泉忠司
代理人弁護士がTeams会議で参加。令和2年12月15日付「第5準備書面」を陳述。

④原告 消費者機構日本
代理人弁護士が出席。令和2年11月4日付「準備書面(6)」及び同年12月11日付「準備書面(7)」を陳述。

2021年2月8日第10回期日|傍聴不可 

①弁論準備

②被告 (株)ONE MESSAGE

代理人弁護士が出席。令和3年2月4日付「準備書面(8)」を陳述。

③被告 泉忠司

代理人弁護士がTeams会議で参加。令和3年2月8日付「第6準備書面」を陳述。

④原告 消費者機構日本

代理人弁護士が出席。令和3年2月1日付「準備書面(8)」及び同年2月8日付「準備書面(9)」を陳述。

COJのホームページより引用  

2021年2月12日第11回期日|傍聴不可 


①口頭弁論(結審)

②被告 (株)ONE MESSAGE
代理人弁護士が出席。

③被告 泉忠司
代理人弁護士は出席せず。

④原告 消費者機構日本
代理人弁護士が出席。

 

2021年5月14日|判決言い渡し

泉忠司が敗訴するに違いないと思ってワクワクしながら行ったのですが、判決は「請求却下」でした
ガビーン…

消費者裁判手続特例法(COJが消費者に代わり消費者被害の集団的な回復を図るための裁判手続を行うことができる制度)という制度を利用しての初の裁判で注目度も高かったのですが、結局は訴えが却下された理由は、「個人差がでかいから一律に判断できない」という感じでした。

「正義は勝つ!スッキリ!」みたいなのを期待して裁判に通ったのに、第1回の口頭弁論から現れず2回目には遅刻という、真摯な態度とはいいがたい泉忠司サイドが逃げ切ったという結果になり、なんかモヤモヤ。
悔しいなぁ。

>判決文のPDFがこちらから読めます(外部リンク/COJ)
↑24ページから請求却下の理由が書いてあります。2ページ分ぐらいです。興味ある方は読んでみてください。

<2022年5月リライト:複数記事をこちらにまとめました>

読んだよの合図にモコばあをぽちっ

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クセつよアイテムを愛するミニマリストにして、整理収納アドバイザー。

大木奈ハル子名義で、キッチンと愛用品のWEBマガジン「台所図鑑」の運営と、Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムのライターもしています。

2021年ライブドアブログ・オブ・ザ・イヤー新人賞受賞。
2022年書籍「台所図鑑」を大和書房より出版

ミニマリストがミニマムな予算とミニマムな手間でミニマムに暮らすためのリノベーション「ミニマリノべ」を提唱し、2021年6月に小さな中古マンションを購入し、夫婦でDIYでフルリフォーム中です。

日本聴導犬協会の子犬育てボランティア「ソーシャライザー」もしているので、犬の出入り激しめ。

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