銀座「肉のハナマサ」「ドン・キホーテ」の地下にある焼肉バイキングのお店「カルネステーション」に行ってきました。
税抜き980円で食べ放題っていう激安がウリの「肉のハナマサ」系列の焼肉屋さんなんだけど、もうねとにかくすごかった。
なんと!ドン・キホーテの地下には「ブレードランナー」みたいなSFアジア都市が広がっているのだ!!
ゲーム「クーロンズゲート」と「うらぶれた昭和の商店街」を足して割って、大量の観光客を放ったような異国情緒溢れるカオス空間だったよ。
銀座っぽさ0%。
外国人ツアー客98%。
もはや外国同然。
味というか、まあ味も多少は触れるけども、とにかく私が「カルネステーション」で体験したことを語りたいっていう記事です。
ちなみに、ためになることひとつも書いてないよ。
それでもよければどうぞ!!
焼肉食べ放題バイキング「カルネステーション銀座」:メニュー料金表、コース一覧
「カルネステーション銀座」は60分食べ放題、税抜き980円〜の焼肉バイキング店です。
ランチの料金表は以下。
※焼肉・焼鳥・ホットメニュー・サラダ・デザート60分食べ放題(2018年11月時点)
※土日祝日はソフトドリンクバー付きコースのみ
- 焼肉・焼鳥コース 大人980円/小学生980円/幼児400円
- 焼肉・焼鳥+ソフトドリンクバー付きコース 大人1180円/小学生1180円/幼児400円
- 極上カルビコース[焼肉・焼鳥+極上カルビ+ソフトドリンクバー付き] 大人2600円/小学生1390円/幼児650円
- タラバガニコース[焼肉・焼鳥+タラバガニ+ソフトドリンクバー付き] 大人2980円/小学生1390円/幼児650円
- 成人限定ガブ飲みコース[焼肉・焼鳥+アルコール+ソフトドリンクバー付き] 大人2400円
安いね!
ただ、私が行ったのは土曜だったため、②の「焼肉+焼き鳥+ソフトドリンクバー付コース」税抜き1180円(1274円)のみでした。
焼肉食べ放題バイキング「カルネステーション銀座」:店内はパック旅行のアジア人だらけで異国情緒がすごい
「カルネステーション銀座」に行ってまず驚いたのは、日本人がほぼいないこと。
店員さんもお客さんもほぼアジア系を中心に外国人だらけです。
ドン・キホーテ銀座店の地下は人種のるつぼ!
パック旅行の外国人でごったがえし、お祭り騒ぎだよ。
広い店内のあちこちに響き渡る異国の言語。
広大な店内は、所狭しとテーブルが並べられ(なんと380席)、天井が低く照明が薄暗い…
換気も悪いようで、全体的にすすけて店内が煙で霞んでいる…
そして昭和の商店街で、街灯に飾られていた謎のもみじ飾りが店内のあちこちにディスプレイされている…
もうね、ここどこですか?
SF映画の謎のアジア都市としか思えない。
映画「ブレードランナー」に迷い込んだ気分だよ。
異国情緒溢れすぎ〜!
▼参考:アジア系異国情緒溢れるSF映画▼
▼参考:アジア系異国情緒溢れるテレビゲーム▼
▼参考:昭和情緒あふれる商店街▼
出典:https://match345.blog28.fc2.com/blog-entry-75.html
焼肉食べ放題バイキング「カルネステーション銀座」:焼肉食べ放題なのに鶏肉と豚肉がメイン、コストの低い焼き飯、パスタ、カレーをプッシュしてくるぞ
焼肉バイキングは、フードバーにセルフサービスで取り分けるシステム。
14時に行ったのに、店内は超混雑。
60分食べ放題なのに、肉を皿に盛るだけで10分以上かかっちゃった。
ちなみに手前は全部鶏肉や豚肉、レバー、ウインナー加工肉など単価の安い肉ばかりです。
一番奥に牛肉が2種類だけあったよ。
これが牛肉2種。
まあね、安いから…
自分に言い聞かせ続けましたが、肉の管理とかカット雑すぎひん?
冷凍焼けしたようなお肉が凍ったまま並んでいました。
うむむ…
他には、業務用のピラフ、パスタ、カレーなどの単価の低い炭水化物をオススメしてくる配置になっており、唐揚げやミートボール、サラダバー、ライチ、ヨーグルトやゼリーもありました。
とにかく単価の安いものだらけ。
バイキングとして1180円は破格な気がしたけれど、食べ盛りの高校球児とかじゃないとペイできないな。
とりあえず単価が高そうな牛の肉を中心にチョイスしたよ。
しかしまあ、店内の照明の薄暗いこと。
圧迫感のある低い天井、煙が目にしみる空間、すすけて汚れた壁紙、大声で喋るツアー客、荒々しく陳列された生肉。
さらに…
肉を焼く網(鉄板?)もなんとなく汚いし、真ん中あがりがねじ曲がっていて大きな空間ができていて小さな肉が次々と落ちていくというトラップ。
肝心の味は特に美味しくはないけど、文句言うほどまずくもないです。
とにかく安価にたらふく肉が食べたいならオススメします。
焼肉食べ放題バイキング「カルネステーション銀座」:衛生観念はゆるめなので潔癖性は近寄るな
ちなみに、 「カルネステーション銀座」で一番美味しかったのはヨーグルトでした。
手作りだと思うんだけど、カスピ海ヨーグルトのゆるいのが大きなボウルに入っていておたまですくいます。
隣に陳列されているフルーツポンチ用のミックスフルーツをトッピングして食べたらすっごくおいしい。
おかわりしたら、取り皿のはしっこにヨーグルトがたれちゃった。
そしたらそれをみた店員さん(アジア系の茶色い肌の外国人さん)がニコッとほほえんで手を差し出してくれたんです。
あ、たれたところをぬぐってくれるんだ優しいなあと思って、ヨーグルトの入った取り皿を渡したら…
フードバーに置いてある、汚れた台拭きでぬぐって、爽やかな笑顔でヨーグルトをかえしてくれたよ。
いやいやいやいや!
こぼれたなまにくやらタレやらを、いろんな人の手で触って拭いてる台拭きで、ヨーグルト入った皿拭いたらあかん!!
申し訳ないけど残しました…
好意でしてくれたのに、ごめんね、許してね。
つまり、「カルネステーション銀座」は異国情緒溢れるカオス空間だったのです。
980円で焼肉食べ放題!カルネステーション銀座は異国情緒溢れるカオス空間:こんな人にオススメ
- 安くでたらふく肉を食べたい人
- ブレードランナーが好きな人
- クーロンズゲートが好きな人
- 昭和のさびれた商店街が好きな人
- 台拭きでぬぐったヨーグルトを食べられる人
- ネタを探しているブロガー