【汚部屋 片付け ビフォーアフター】片付けてもすぐ散らかる家を、散らかってもすぐ片付く家に
部屋が散らかっているとイライラしますよね。
家でリラックスするどころか、家が汚いことにより、家にいることがストレスになっちゃう。
我が家は29平米と、とても小さな空間なので、洗濯や掃除などのルーティーンが滞ると、あっという間に散らかりまくりのぐっちゃぐちゃになります。
ただ、よそのお家よりも素早く、そして簡単に家を片付けることができます。
たまには整理収納アドバイザーっぽく、「片付けてもすぐに散らかる部屋(家)」から「散らかってもすぐに片付く部屋(家)」にするためのコツを書いてみます。
【ビフォー写真】まずは散らかった部屋の写真をどうぞ
わ〜イライラする〜〜!
散らかった部屋は、写真を見るだけでイラつきます。
インテリア系ブログの人なら、家が散らかった状態を見せないんでしょうけど、雑記ブロガーなのでためらいなく汚部屋を公開しております。
ここでひとこと。
部屋は、
片付けなければ、
散らかります
大きく表示するほどのことかと思うかもしれませんが、これ実は大切です。
特に我が家は、6畳4畳の2Kという激狭マンションのため、荷物の逃げ場がなく、散らかる時はあっという間です。
我が家が汚部屋級に散らかった理由
週末に友人が泊まりに来てました。
- 押入れの天袋から布団を出したので、天袋に入れていた荷物が下界に降臨した状態になりました。→ものが定位置にない状態
- 家が狭いので、ダイニングテーブルをどかして、そこに客用布団を敷いたため、ダイニングテーブルの上に乗っていたものを、そこらへんに置きました。→ものが定位置にない状態
- その友人とコンサートに行って、自分用のグッズと、お土産用のグッズを買いました。→片付ける場所が決まっていないものが増えた
- 友人が来ている間は家の炊事洗濯と掃除を放置していました。→家事のルーティーンがまわっていない状態
ちょうど3連休だったので、旦那が家にいたので、洗濯機を1回だけまわしたものの、客用布団を干したり、ダイニングテーブルにものを戻したりするのは、連休開けにすることにしました。
この間たった3日間。
友人を迎え入れた時はそこそこ取り繕っていた部屋が、壊滅的に汚くなりました。
汚部屋を片付けるためにしたことはたったこれだけ
赤文字が家が散らかった理由なので、片付ける際は、散らかった理由の反対のことをしたら良い訳です。
- ものを定位置に戻し
- 新しく買ったものの定位置を決め
- たまった家事をこなす
【アフター写真】とりあえずざっくり部屋を片付けました
布団がタバコ臭かったため、ファブリーズして干してる途中なのですが、押入れ上段にごちゃごちゃに置いていた荷物は定位置に戻しました。
テーブル右のオーディオの上に発送前の封筒(お土産が入っている、翌朝発送のため準備しているもの)が積み上がってますが、それ以外は定位置に戻っています。
たまりにたまった洗い物も完了。
ビフォー写真は昼間だったのに、片付け終わるころにはすっかり日も暮れて…
ものを定位置に戻した写真をビフォーアフターで確認
ビフォー
アフター
我が家は押入れの上段をオープン収納風にしています。
家が狭いため、ものを移動させたら逃げ場がなくなるので、
「とりあえず」
の置き場所として利用するために、空間を大きくあけています。
腰上の高さというのは、ものを置きやすい高さなので(ゴールデンゾーンと呼ぶ)、天袋の上にあるはずのものや、テーブルの上にあるはずのもの、ワゴンにあるはずのもの、畳の上にあるはずのものなど、何もかもを「とりあえず」のせてしまいます。
ただ、ゴールデンゾーンはものを置きやすいだけでなく、取り出しやすいので、片付ける際に片付けやすいんですよね。
床のはしっこに寄せるよりも、押入れ上段にドカドカ置いた方が、散らかっても片付けやすいと思います。
フスマがないのは、フスマがボロボロで開け閉めできないくらいすり減ってたからにほかならないのですが、もしこの押入れにフスマがあったら、フスマを閉めて散らかった状態を隠してしまって、片付けをしなかったと思うので、フスマがなくて結果オーライだと思っています。
新しく買ったものの定位置を決める
我が家の新入りは矢沢永吉グッズ。
タオルは浴用タオルと一緒の場所に置くことに(E.Yazawaってデカデカと書いてあるやつ)。
メモリアルプレートは、自分用に使うかプレゼントするか悩み中で、テーブルの上に置いてる本棚に立てかけています。
お土産用に購入したものは、定形外郵便にて発送完了。
定位置のないものは、ついつい放置してしまうので、
- 買ったらすぐにパッケージから出す
- 箱や包み紙は捨てる
- 中身はどこに片付けるかを決める
置きっぱなしにしないのが、散らかってもすぐに片付けく家にするコツです。
たまった家事をこなす
こちら、アフター写真の、翌朝の写真です。
普段の我が家はこんな感じ。
猫とAIBOもようやくのびのび。
どんなに家の荷物が少なくても、家事のリズムがくずれてしまうと散らかります。
体調を崩したり、来客があったり、出張があったり、天気が悪かったりと、ちょっとした原因で洗濯物や洗い物は溜まってしまいます。
家が散らかるのは、防ぎようがないと思います。
散らかさないことよりも、散らかっても片付く家にすることが大切だと思います。
散らかってもすぐ片付く家にするコツ
子ナシ、家狭小、扶養の範囲内の主婦バイトの私でも、油断すると家が悲惨なことになるので、お子さんのおられる、広いおうちで、フルタイムで働いている女性は本当に本当に大変だと思います。
散らかってもすぐ片付く部屋にするためには
- 買ったものはすぐに「定位置」を決める
- 全てのものに「定位置」を与える
- 家事ルーティーンのリズムが崩れたら、なるべく早い段階で戻す
ことが有効です。
これに加えて我が家は、
- 収納スペースに空間を開けて、散らかった際のものの逃げ場を作る(押入れ上段)
- ほどほどの状態で「片付いている」と自分で自分にOKを出す(片付いている状態のハードルを低めに設定)
というのを実行しています。
常に美しい状態の家を保つことは誰もが無理だと思うので、片付いた状態を「デフォルト」とせず、そこそこ散らかった状態を「デフォルト」に設定しておくと気が楽です。
部屋は片付けなければ汚部屋になります。
常時部屋を美しく保つのは難しいので、そういうものだと割り切るのが大切!
我が家は最初から多少は散らかることを想定し、片付けられないものを置くために押入れ上段にスペースに空間を作ったり、脱ぎ捨てた服をとりあえず放り込む用の木箱を設置するなど、あちこちにランダムに散らかったり、紙袋にいらない書類を入れて放置したり、部屋の端っこに置き場のない荷物が積み上がっていくような状態を回避し、なるべくすぐに片付けられるようにインテリアを考えています。
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持たない暮らしにからは片付けのヒントがいっぱい見つかると思います。