もし私の家庭が大家族で3食ごはんを食べる習慣があり、育ち盛りの子供たちが何杯もおかわりするのなら、しゃもじがないと不便だと思います。

しかし現実は、還暦前のおっさんとアラフィフのおばはんの2人暮らしで、数日に1度お茶碗1杯ずつ食べる程度。

「もしかして、しゃもじがなくても大丈夫じゃない?」と、断捨離してから3年経ちましたが、特に不便なく暮らせています。


しゃもじを断捨離した理由や、何で代用しているかについて書きました。


10月ライブドアひながた (9)



しゃもじは代用できる

3年前にしゃもじを断捨離し、それ以降「ゴムベラ(スパチュラ)」や「スプーン」、「木べら(ターナー)」で代用しています。
しゃもじほど使いやすくはないですが、特に不便はありません。


しゃもじがいらないと思ったきっかけ

以前我が家では、「ちびくろちゃん」という電子レンジ炊飯の器具についてきたしゃもじを使っていました。
このしゃもじ、エンボス加工の凹の部分にお米がつまってしまう…
洗っても凹の部分にお米の薄い膜が残ってパリパリのフィルムみたいになるんです。

↓洗っても汚れが詰まって取れない💦
17762

あまりにも使い勝手が悪いので手放すことに。

最初は買い換えるつもりだったのですが、「とりあえずしゃもじなしで生活してみて、必要と思ったら買おう」と考え直し、しゃもじがないまま3年が経ちました。

なかったらないで、なんとかなっちゃいました。

↓しゃもじは使いにくいけど、簡単おいしい電子レンジ炊飯ができる最強アイテム





絶対必要と思っているもの、意外となくても大丈夫説

しゃもじは物心がついた時からキッチンにあったので、生活する上で絶対に必要な道具だと思っていたのですが、実はそうでもなかったようです。

しゃもじは、ごはんをよそうことに特化した、専用の道具です。
あったら便利だけど、意外となくても大丈夫。

カレースプーンや木べらでよそうこともありますが、気に入っているのはゴムベラタイプのスパチュラ。

↓左から、捨てたしゃもじ/無印良品ジャムスプーン/ZWILLINGスパチュラ
17761

しゃもじだと、先端の形状がまるいので底の方の米粒がうまくよそえないのですが、ゴムベラタイプのスパチュラだと、先端がまっすぐかつしなるので、お米が最後の1粒まできれいにこそげます。


しゃもじ増えてませんか?しゃもじの定量はどこでも1本

実はしゃもじは、いつの間にか増えるものの代表格。
炊飯器はひとつしかないのに、しゃもじが3本も4本もある家庭ってすごく多いんです。

炊飯器についてきたり、お土産でもらったり、ちょっと便利そうだなど100均で買ったりと、スルリとキッチンに入りこんできて、出て行かないんですよね。

それもそのはず。
しゃもじの仕事は柔らかいごはんをよそうだけだもの。
多少劣化しても、折れたりすることもないので「まだ使えるから」と永遠に居座るんです。

我が家のようにしゃもじを断捨離するのはやりすぎだとしても、どの家でしゃもじは1本あれば不便なく生活できるはず。

しゃもじを減らすところから、スッキリしたキッチンははじまるかもしれません。


LINEにブログ更新通知が届きます
LINEで読者登録する


【この記事を読んでくれた方にオススメ】

↓実はなくても困らないものを、断捨離していっています。


↓ストック癖を改善した方法教えてもらいました。


↓しゃもじと同じく、じわじわ増えるのがハサミ!




🔽ブログランキングに参加しています🔽
\モコをクリックでポイントが入ります/
にほんブログ村 住まいブログ DIYへ