ソフビフィギュアを買ったら、無塗装のやつでした。
これは私が色を塗るしかないのか。
なんか特殊な絵の具で塗るのかもしれないけど、不器用など素人のおばはんのため、フィギュアの塗装の絵の具とかネットで調べたけどよくわからないし、何よりケチなので、買ってきたダイソーのアクリル絵の具と、家にあった油性マジック(お名前ペン)で色塗りをしてみました。
けっこううまくいった気がする。
かわいくなった「単になんぎなうし」ソフビフィギュアをご覧あれ〜♪
素人でもできた!不器用でもOK!ソフビフィギュアをアクリル絵の具で色つけカスタム
みうらじゅんの「単になんぎなうし」のソフビフィギュアを買ったら、無塗装でした。
不良品かと思いネットで調べたところ、この金色ボディーで顔とか模様とか着色されてないのがデフォルトでした。
2体購入したので、とりあえずは1体を自力でカスタム。
ダイソーのアクリル絵の具と、油性マジック(お名前ペン)で色を塗りました。
ソフビフィギュア塗装その1:油性ペンで目立たないところを塗る
金色の単色彩色がほどこされた「単になんぎなうし」フィギュア。
通常のソフビフィギュアより、質感がサラサラしていたので、油性ペンを弾いたらえらいことなので、まずはおっかなびっくりで目立たない部分から塗ってみました。
幸運にも油性ペンを弾かない素材でした。
お名前ペンのペン先の細い方で枠を囲んでから、太い方で中を塗りつぶしました。
細かい作業で手が震えましたが、いい感じに塗れました。
油性ペンは薄くしか色が付かないので、乾いては塗り乾いては塗りで3回ぐらい、利ペイントを繰り返しました。
素人が感じたソフビフィギュア彩色のコツ
最初はフィギュアの溝までペンで塗っていましたが、途中から若干枠の内側で色塗りをやめた方が綺麗なことに気づきました。
ソフビフィギュア塗装その2:油性ペンで顔をペイントする
すごい緊張しました。
失敗したら二度と手に入らない、ソフビフィギュア(20年近く前の商品なのです)に手を加える。
しかもど素人が…
ものすごいスリルです。
老眼のため手元がぼやけるので、メガネを外して裸眼で作業。
だけど近眼で視力が0.05とかしかなく、しかも乱視持ち。
あきらかに細やかな作業に向かないおばはんが着色した顔はこちら。
あら、かわいい!
成功です!
ガイド線の少し内側で塗るのをやめるというテクを先に身につけたおかげで、油性ペンで塗りつぶしただけとは思えない仕上がりに!
ソフビフィギュア塗装その3:アクリル絵の具と細筆でカスタムペイント
後は鼻を白く塗るだけ。
別に普段絵を描くこともないので、絵の具がなかったため、ダイソーで白のアクリル絵の具と細筆を買ってきました。
ほんの少しだけ筆先に水をつけて、ほぼ原液の状態で白のアクリル絵の具を塗りました。
ダイソーの筆が100縁で3本入りとかのやつで、やっぱりお値段なりのクオリティーで、筆先は割れてくるし、毛は抜けるし、えらいじゃじゃ馬でしたが、今後絵の具も筆も使う予定がないので、やっぱり安い方がいいもんね。
アクリル絵の具を多めに筆にとって、絵の具の粘度を使って筆先をまとめることで良い感じでした。
とりあえずの下地を塗り終わったところ。
筆跡がくっきりですが、リペイントを繰り返すと、筆跡はだんだん目立たなくなります。
鼻の穴は油性ペンで黒く塗り潰す予定なので塗ってません。
コペコペで、筆跡がめっちゃ鼻につくので、乾いては塗り乾いては塗りを繰り返し(早く仕上げたいのでドライヤーを使って乾かしました)、三重に塗り重ねた結果がこれ。
金のなんぎなうし、塗装カスタムでかわいいく生まれ変わりました。
まとめ:ソフビフィギュアはアクリル絵の具で塗ると、それなりの完成度でカスタムできる
ソフビフィギュアを油性ペンとアクリル絵の具で塗装してから、ガンガン持ち歩いて写真撮影を楽しんでいます。
持ち歩くとこすれてハゲちゃうですよね…
油性ペンの黒はすぐに色が薄くなってくるので、何度もリペイントを繰り返しています。
多分室内でディスプレイするだけなら、問題ないと思います。