テキストに書き溜めるスタイルだと永遠に書かない気がするので、このブログにちょっとずつ本文を書いていきます。
はじめに
私と夫は、大都会の片隅にある、築50年、30㎡の古くて狭いマンションで2人暮らしをしています。
間取りは12畳1ルーム。
一般的には、若い同棲カップルなら「無理すれば暮らせなくはない」というレベルの間取りですが(私の偏見を含みます)、私はもうすぐ50歳、夫は還暦を過ぎています。
バブル世代・氷河期世代のミドルシニア夫婦である私たちが狭い家で暮らすことに対して、家族や友達はどネガティブな印象を持つようで、「こんな狭い家に住んでかわいそうに……ヨヨヨ……」「私なら狭過ぎて絶対無理!」「同じ部屋でずっと旦那といるのストレス溜まらない?」など、ありがたいご意見・ご感想をお寄せいただいております。
が、実際はまったくそんなことはなく、大都会の恩恵を享受しつつ、狭さを楽しみ不便を工夫して、ワクワク愉快に暮らしております。都会ならでは・狭い家ならではの魅力やメリットを感じながら「暮らしを小さくしてよかったなぁ」とひしひし感じる日々です。
この本では、ミドルシニア夫婦がセカンドライフを大きな街の小さな家で暮らすメリット・デメリットや、狭い家を楽しむインテリアの工夫を紹介しています。私たちが日々を楽しみながら機嫌良く過ごしていることが伝わると嬉しいです。
そして、ほんのちょっとでもあなたの生活のヒントになりますように。
(500文字)
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