image6

チラシ用のPDFデータ。パソコンがなくても、画像ソフトがなくても、ほぼスマホだけで編集・変換して活用できちゃうの知ってましたか?


メール添付で受け取った印刷用チラシのデータは、ほとんどがPDFという拡張子(データ形式)になっています。実はこのままではインスタグラムや、X(ツイッター)、フェイスブックなどのSNSにアップすることはできません。

一般的にはデータをパソコンにダウンロードして、画像ソフトを使って、拡張子(データ形式)をPDFからJPGに変更しなければならないのですが…

(心の声)ソフトないし!やり方もよくわからないし!ていうか、パソコン開くのがめんどいし!


そんなあなたの救世主が、「Adobe Acrobat オンラインツール」です。当記事では、ほぼスマホだけでチラシをフル活用すべく3つの方法をご紹介します(一部PC版のみの機能も含みます)。

今回の記事は、Adobe Acrobat オンラインツールのPRを含みます。

チラシをフル活用するヒント

ブログ読者の方は重々ご存じだと思いますが、ワタクシ、日本聴導犬協会のボランティアをしております。

先日、日本聴導犬協会が参加するイベントに持参するためのチラシを作成しました。

それがこちらです。

image4

なかなかよきチラシができました。
よっ!私!がんばったね!!

3段で構成されており、タイトルの「スマホでもっと日本聴導犬協会を知る」というネーミングのとおり、

・1段目は活動内容についてのインタビュー記事へのQRコード
・2段目は日本聴導犬協会のSNSアカウントの紹介
・3段目は「これも載せて欲しい」と頼まれた書籍のリンク

が記載されています。

イベント会場で配布するのはもちろんですが、

せっかく作ったチラシ、配るだけじゃもったいない!チラシデータを再利用して、さらなるプロモーションに生かしたい。


ということで、なるべくお金をかけずに、たくさんの人に見てもらうために、3つの方法を考えてみました。

・1)SNSにアップする
・2)メールで送って告知する
・3)ポスターにする(そのまま掲載したり、必要な部分だけを切り抜いて使用する)

実はAcrobat オンラインツールを使えば、パソコンなし、アプリなしでも、スマホ1台で全部できます。

けっこう前置き長くなっちゃった。
本題はここから!いよいよはじまりますよ〜〜。

1.インスタ、X(ツイッター)、フェイスブックなどのSNSにアップする

PDF形式の印刷データをJPG形式に変換して画像化すれば、チラシをまるっとSNSに掲載できます。

つながっているフォロワーさんみんなに、見てもらえる可能性があるので、手間は少ないのにプロモーション効果が高いのが魅力。

X(旧ツイッター)に投稿してみました。

「Adobe Acrobat オンラインツール」は、スマホでネットにアクセスして利用するツールです。まずはスマホでインターネットにアクセスして「アドビ pdf 画像」で検索しても出てくるよ。


image3

PDFをJPGにしたいときはAcrobat オンラインツールの、「PDFをJPGやPNGに変換」という機能を使用します。

image9

JPGだけでなく、PNGへの変換も可能です。インスタでは画質のいいPNGが好まれることも多いので、何に掲載するための変換なのか、によってJPG変換かPNG変換か使い分けるとGOODです!


2.メールやDMで告知する

SNS用に作成したJPGデータを使って、お友達(個人宛)にメールやDMで告知するのもオススメです。文章+チラシで、より伝わります。

もしもチラシをDMやメールなどに添付する場合は、Acrobat オンラインツールでJPG変換した画像をカメラロールに入れておくと、操作も簡単です。


実はチラシの最も効果的な告知が個人間のやり取りだったりします。ご挨拶と報告がてら、近況報告の短い文章を添えたりするといい感じです。

なんと「Adobe Acrobat オンラインツール」は初回利用の場合、登録やログインをしなくても利用できます。一部機能ではアカウント登録もしくはソーシャルログインが必要なものや、回数制限がある機能もあります。


3.チラシをトリミングして、A3サイズで印刷すればポスターに大変身!

実はワタクシ、京都に住んでいた頃は趣味で音楽イベントを企画したりしていて、自力でチラシを作成し、ライブハウスやカフェ、レコードショップや本屋さんにチラシを置かせてもらっていました。その際にチラシの一番必要な部分をA3サイズでプリントアウトして、「なんちゃってポスター」にして貼り出ししてもらっていたのです。

積極的にもらう意志がないと手に取ってもらえないチラシと違って、目に飛び込んでくるポスターの効果は絶大なのよ〜!


チラシの一部を切り抜くためにはAcrobat オンラインツールの「PDFをトリミング」という機能を使用します。

image8

※この機能だけは、スマホ版ではなく、PC版から使える機能になります。直感的な操作で、1分ぐらいで完了する簡単な機能です。スマホで利用したい場合は、「Adobe Acrobat Reader」アプリをインストールした上で、モバイル向けプレミアムツールの登録が必要になります。

トリミング機能を使えば、目立たせたい部分だけをプリントしたり、半分ずつプリントアウトしてつなげ合わせて大きめのポスターを作ったりもできます。
やっぱりサイズが大きいと、見る人に与えるインパクトも大きいのでよき。

image2

協力者にお願いすれば、自分だけでは配りに行けないような場所にチラシを置いてもらえたり、ポスターを貼り出してもらえることもあります。
もし、お願いできるなら、郵送するよりもデータをメールで送るとタイムラグがなく、チラシやポスターの無駄も出ないのでオススメです。

データサイズが大きい場合は、Acrobat オンラインツールの「PDFを圧縮」機能で、PDFを圧縮してから添付します。データ容量が軽くなるので、添付時間が短縮されたり、エラーが減らせたりする上に、データを受け取る側の負担も減らせます。

圧縮前は13.1MB(13100KB)だったデータサイズが、圧縮後は176KBに圧縮されました。単純計算で98%の圧縮に成功しております。軽いね!


image1

スマホ内のPDFは、「Adobe Acrobat Reader」のスマホアプリで開いて共有リンクを発行すれば、自分のパソコンやスマホにあるPDFを誰でも閲覧できるようになるんです(ログインが必要ですが無償版でも使えます)。
この方法なら、大きなファイルサイズ(例えば50MBくらい)のPDFでも圧縮することなく直接他人に共有できるんですって。超便利!

image5

PDFの共有リンクはAcrobat オンラインツールスマホ版の各ファイルの右にある「…」を開き「他の人と共有」からも共有できますよ〜。


Adobe Acrobat オンラインツールでできることいろいろ

ほかにも「Adobe Acrobat オンラインツール」は、専用のソフトや、画像編集の知識がなくても、スマホで直感的にいろんなことができます。

image7

・ファイル形式がごちゃごちゃなのを、PDFに変換してまとめたり
ページ数の多いPDFを分割したり
PDFのページを並べ替えたり
PDF内の画像をJPG・PNGに変換してから切り抜いてチラシ素材にしたり

など、アイデア次第でいろいろな活用方法があるので、ぜひ試してみてください。


せっかく作ったチラシ、しっかり活用して、もっと聴導犬のことを広めていくぞ!えいえいお〜!


\クリックでポイント入ります/
にほんブログ村 にほんブログ村へ
ブログランキング参加してます


\登録お願いします/
フォローで更新通知届きます

👇最新記事はこちら(トップページ)



\動画でルームツアー/

\50万円でDIYした内訳とビフォーアフター写真/



ていない(大木奈ハル子)

銀座のほとり在住の主婦兼ライター。
DIYした秘密基地みたいな1ルームで、夫と猫と預かり犬と2人と2匹で暮らしています。
節約・インテリア・収納・断捨離・DIYとか、狭さを楽しむ、都会のローコストライフ。

Work
コラム連載中(2022年〜 東洋経済オンライン)
最強モーニング_index_d


NEW生活エッセイ(2023〜東洋経済オンライン)
11

Yahoo! ニュースエキスパートガジェット通信カインズなど

Book
本が出ました(2022年 大和書房)


Magazine
(2023年1/13号)



(2019年6月)
madream_vol26


※記事内のリンクを経由してご購入いただくと、私にいくばくかの収益が発生することがあります(いわゆるアフィリエイトというやつで、余分にお金がかかるとかはありません)。