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東京都心部の秘密基地みたいな1ルームで、60代夫と小さく暮らしています。節約・断捨離・インテリアなど、おうちのことを綴ります。2023年夏、新居のローコストリフォームはじめました。X(Twitter)/YouTube
今年2月から我が家でお預かりしていた、元聴導犬のまるちゃん。
火曜日に、別の預かりボランティアさんのお家に移動しました。
この記事では、だんないとまるちゃんのラブラブショットをまとめつつ、まるちゃんのことを書いていきます。
まるちゃんは日本聴導犬協会の元聴導犬
まるちゃんは、日本聴導犬協会の元聴導犬です。2022年まで、聴導犬として活躍していたのですが、あごの腫瘍を手術をきっかけに聴導犬の仕事をおやすみし、そのまま引退することになりました。
子犬が預かれない子犬預かりボランティア
我が家はもともと、ソーシャライザー(子犬預かりボランティア)として、聴導犬の訓練に入る前の子犬と短期間暮らすボランティアをしていたのですが、2022年にだんない(夫)が胃がんになり、年末年始は、入退院を繰り返していたこともあり、子犬と暮らすのが難しいと判断し、日本聴導犬協会にソーシャライザーをおやすみしたいと伝えていました。そこで提案されたのが、まるちゃんのお預かりです。
まるちゃんは、大きな手術をした直後なので、静養できる環境でゆっくり過ごしてほしいということで、我が家にある程度の長期預かりを前提に、やってきました。
そしてごはんとさんぽ以外の、1日のほとんどをだんないと寝て過ごしました。
どっちも療養中で、相性はバッチシです。
でも、旅行にいきたいのでしばしお別れ
現在、だんないの体調が安定しています。今のうちに夫婦で旅行に行きたいということを相談したところ、同じくソーシャライザーのWさんが9月いっぱいお預かりしてくれることになりました。今までは車にまるちゃんを乗せて、ビュンッと聴導犬協会にお戻ししに行けたのですが、去年の夏からだんないが抗がん剤の副作用で車に乗れなくなってしまいました。
どうやって移動しようかね〜と困っていたら、東京在住のソーシャライザーのWさんが、車での移動だけでなく、お預かりもしていただけることになったのです。
ありがたや〜。
まるちゃんノリノリで去っていく
そして、あっという間に別れの日がやってきました。
「半年も一緒に暮らしたので、まるちゃんはきっとお別れの時に不安でキュンキュン鳴いてしまうだろう」と、予想していたのですが、お迎えの車に颯爽と乗り込み「ぼくドライブいく!」と、ご機嫌で走り去っていきました。
Wさんの家でも、ノリノリで家を探索し、食欲も旺盛で、散歩もしっかりしたとのこと。
安心したけど、ちょっとさみしいわ。
いまんとこ10月に戻ってくる予定です
まるちゃん一応10月に戻ってくる予定ですが、だんないの体調次第で、預かりボランティアを継続できない可能性もあり、我が家は終の住処にするには不安定な環境すぎるので、予定は未定という感じ。もしまたまるちゃんが戻ってきてくれたら、かわらずよろしくお願いします。
(まるちゃんのかわいさ、伝わったでしょうか?手術で下あごがないので、見慣れるまで「かわいい」とは言い難いお顔なのですが、いつもピトッとくっついて寝てくれる、思いやりに溢れた優しい性格のわんこさんなのです。)
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ていない(大木奈ハル子)
銀座のほとり在住の主婦兼ライター。
DIYした秘密基地みたいな1ルームで、夫と猫と預かり犬と2人と2匹で暮らしています。
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