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聴導犬の子犬預かりボランティア「ソーシャライザー」として活動しています。

数日前のことになりますが、10月2日（日）にいずみくんを日本聴導犬協会にお返ししてきました。
いずみくんは、これから協会で訓練にはいります。

お別れして数日、もの静かないずみくんですがいなくなると、家はとても静かで、寂しくてスマホのいずみくんの写真を何度も眺めて夫婦で思い出話をしています。


いずみくんをお預かりして7月8月9月の3か月間、とっても楽しくて幸せな毎日でした。
おっとりして優しく、頭も良いいずみくんが、聴導犬として活躍できる日が来ますように。

【パピークラスの記録】
日本聴導犬協会のソーシャライザーは月に1回（関東だと毎月第1日曜日）「パピークラス」に参加します。
公園で歩行訓練をしたり、緊急時に犬と逃げる方法を学んだり、暑い日のさんぽの仕方をレクチャーされたり、子犬と一緒にオープンカフェに行き犬の社会化訓練とソーシャライザー同士の交流をはかったりとさまざまな方法で、ソーシャライザーとしてのいろいろなことを教わります。

今回は「獣医さんに行く前に自分達できること」というテーマで会議室を貸し切ってのセミナーでした。

ソーシャライザーだけでなく、聴導犬のユーザーさんも参加し、30人ぐらいの聴導犬にかかわる人たちが、何かあったときの対処の方法を学びました。


皆さん熱心に聞き入り、質問をされる方もいて、積極的な雰囲気で素晴らしかったです。

が！だんないはめっちゃ目立つ位置に座ってたのに、途中で居眠りしてました。
こらー！

デモンストレーションをしてくれたのは、聴導犬のていちゃん。


とっても小柄なシーズーで、多分4キロぐらい（ていない目視）。
だけど、いつもキリっとユーザーさんの足元で待機していて、立派な聴導犬です。


日本聴導犬協会出身の聴導犬は、山吹色のかっこいいベストを着ています。
（夏場は暑いので店内や公共交通機関に乗る時以外は脱がせてることもあります）

いずみくんや、我が家で今までお預かりした子犬たちが、このベストを着て仕事をする姿を見るのが私の夢です。

【おまけ】
モコばあちゃんいずみくんがいなくなった日の夜は一緒に寝てくれたり、翌日は玄関まで出迎えてくれたり、いずみくんの代わりになってくれました。
やさしいいい。


もう今は、明け方お腹が減った時しか枕元に来ないし、出迎えもしないけど、寂しがってるのがわかって気遣ってくれたのかな？と思うとキュンとします。
いい子だね。