実はワタクシ当ブログ以外に、友人のみどりさんと「台所図鑑」というwebマガジンを運営しています。
実はこの「台所図鑑」5月26日に大和書房より紙の本として発売されます。


一足早く、手元に本が届きました。
だんないのあぐらの上で寝ているかなちゃんとパチリ。



本を出版するのがずっと夢でした。

やりたいことリストにも毎年トップに「本を出版する」と書いていて、2019年の5月にもこんな風にツイートしています。

私、ライフスタイル本を出したいんだぁ。
がんばるです💪

— ていない／大木奈ハル子【台所図鑑の本出ます】 (@tei_nai) May 1, 2019

もともとはブログ「ていない」での書籍化を目指していました。
実は本を出しませんかとお声がけいただいたこともあるのですが、うまく実現することができませんでした。

webマガジン「台所図鑑」は、33人の台所が掲載されたその名の如く図鑑みたいな本です。

もともと、私は物心ついた頃から人のお家を見るのが大好きでした（特に台所）。
インテリアが好きというのもありますが、それ以上に人の家から滲み出る生活感や趣味嗜好がたまらなく好きで。

子供の頃は賃貸情報のチラシに描かれた間取り図を見ながら、自分ならどういう風に暮らすだろう、家具をどう配置するだろうと空想を膨らませ、大学時代は人の家が見たすぎてリサイクルショップでバイトをするほど（商品の買取りで家にいろんなお宅にお邪魔できるから）。

大人になってからもインテリア雑誌を読んで食器・雑貨だけでなく、棚に並んだ本・CD・映像ソフトなどのタイトルまで読み込み、その人の暮らしぶりや趣味などを想像してきました。

そんな私が「台所図鑑」で気になる魅力的なキッチンを正々堂々と取材させていただけるようになり、それだけでも嬉しいのに、講談社のwebサイトやヤフーニュースに掲載されたり、ツイッターのおすすめ記事として紹介されたりするようになり…

ついに紙の本になりました。

台所を拝見させていただいた取材協力者さまと、相棒のみどりさんのおかげで夢を叶えることができました。

本当に本当にありがとう。

本の表紙には、引っ越し前の我が家のキッチンと愛猫のモコさんがどーん。