予算50万円で中古マンションをDIYでリフォーム中です。
現在は年季の入った台所を、激安リノベする方法を模索しながらDIYしています。

この記事では、キッチンの壁をタイル貼りにセルフリノベーションするために買ったものとやったこと。
費用一覧と施工方法を記録します。

台所壁の激安DIY、タイルキッチンにタイルを重ね貼りしました

リノベ前の我が家はもともとがタイルキッチンでした。


タイルはそのままに、流し台とコンロ台だけ交換しようかなとも思ったのですが、遠目に見ると綺麗なんですけど、近くで見るとタイルにヒビが入っていたり、目地が汚れていたりと、年季なりの貧乏臭さが滲み出ていたので、フルリノベーションしたろかと思いまして。

安く壁を張り替える方法を模索しました。

そして、私が見つけた安い方法が、タイルの上にタイルを重ね貼りするというものでした。


さまざまなパターンでのDIYリフォームを考えたので、紹介していきます。

タイルキッチンをペンキでDIYリフォームする場合

DIYで安上がりかつ、簡単なのがペンキ塗りです。
我が家のお風呂場リノベでは、タイルの上にプライマー「ミッチャクロン」（タイルの上にペンキが乗りやすくなる薬剤）を塗って、その上からペンキ2度塗りで仕上げています。

同じパターンで、タイルキッチンの上からもペンキで塗ろうかとも思ったのですが、火を使ったり、油を使ったりするので、ペンキは劣化が早そうなのでパス。

タイルの上にペンキを塗るために使用するプライマーが可燃性っぽいので、危ない気がします。

タイルキッチンの上からティンパネル風PVC防水パネルを施工する場合

キッチンパネルとしても使用できる、ティンパネル調のウォールパネル「INNOVERA」という商品を発見。

施工も簡単そうだし、見た目がとにかくカッコイイ！
本当はこれを使いたかった…。

ただし全くもって予算オーバー&凸凹した形状やPVC素材をコンロ前に貼るなど、耐久度的に疑問があったため購入に踏み切れず。

これぞ王道！タイルキッチンの上からキッチンパネルを貼る場合

キッチンリフォームの際、丈夫で施工しやすくて値段も手頃。
それがキッチンパネル。

メラミンの不燃化粧板で、キッチンでの使用に特化した製品なので安心度もバッチリ。
つるっとして掃除も簡単。

最近の台所の壁の王道に君臨しています。

最初はキッチンパネルを買おうと思ったのですが、計算してみると1枚1万円ちょいのパネルを4枚買わなきゃいけないことが判明。
専用のボンドがけっこう高いのもネック。

10万円以内でキッチンのフルリノベーションをするつもりだったので、キッチンパネルすら予算オーバー。

　

激安DIYはコレ！タイルキッチンの上からタイルを重ね貼り

キッチンの安い壁材を、探しまくって選んだ方法がコレ。
タイルの重ね貼りです。

通常はキッチンパネルと比べて、タイルのほうが高くつくのですが、めちゃくちゃ安くでタイルを売っているサイトを発見。

新居のキッチンタイルの値段。
備忘録。
（もう売り切れています）#タイルライフ pic.twitter.com/NdbkATI8tf

— ていない／大木奈ハル子@ミニマリスト主婦 (@tei_nai) October 15, 2021

平面タイル10箱と、役物タイル（角のタイル）1箱と送料で、合計27896円でした。


やっす〜〜。
激安です。（しかもタイルは5箱ほどで足りました）

処分に困ったので、玄関や廊下に余ったタイルを貼り付けてタイル貼りの床にしました。

タイルはグレー、ベージュ、水色がありましたが「2021年はグレーインテリアが流行る」みたいな情報をテレビでやっていたのを思い出し、グレーを購入。

ボンドをコーキング剤で代用してさらに節約

さらにケチって、タイルを重ね貼りする際、専用のボンドではなく、ビバホームで1本300円ちょいのコーキング剤「シリコンシーラント」で貼り付けてみました。


ヤフー知恵袋に、専用のタイルで貼らなくても、タイルの重ね貼りの際はコーキング剤でOKと書いてあったので、ヤフー知恵袋を信じて試しにつけてみたところ、ガッチガチにくっつきました。

ありがとう！
Yahoo!知恵袋！！！

多分、専用ボンドを使う5分の1ぐらいの価格で済んだと思います。


コーキング剤は、タイルの上に貼り付ける際の接着力は問題ないのですが、木材の上に使用するのは不安だったので（ネットで検索するとそこそこの接着力はあるみたいなことは書いてあった）、ビバホームでスタッフの方に木材にタイルを貼り付けるためのボンド「タイルエース」を教えてもらいました。
3000円ぐらいして、買い渋っていたら廉価版の類似品「ライトエース」というで2000円ちょいのやつでもほぼ同じだという情報をゲット。
「ライトエース」買うよね〜〜。

貼り方のコツは特にナシ、端から順に適当に貼り付けてるだけ

タイルの貼り方を調べると「水平を出して〜」とか、書いてあったんですが、面倒くさかったので、特に下準備もなく、タイルの裏にコーキングガンでシーリング剤を絞り出して、端の方から順番に壁にペタッとくっつけていっただけです。

下地がタイルなので、タイルでだいたいの水平をみながら適当に並べて行きました。

一部乾く前にタイルの重さで下に下がって固まったりもしていますが、多分目地を流し込んだらあまり気にならなくなるかなと思って、あまり気にしていません。

プロにお金を払ってタイルを貼ってもらったなら、こんなにいびつだと腹が立って涙が出ると思いますが、自分でやるとそれも味わいだと許せてしまいます。

DIYってどんどん途中で飽きてきて、後半にかけて仕事が雑になるので、最初から適当でいいやと思ってやると気が楽です。

まとめ：キッチンDIYリフォームはタイルの重ね貼りが実は安上がり

台所のタイル壁をリフォームする際に、一番安く仕上げるのならペンキだと思うのですが、ペンキはその後の耐久性や安全性がビミョーっぽいので避けました。

一般的に考えるとキッチンパネルをタイルの上から貼り付けるのが安上がりなのですが、アウトレットのタイルを探すと、意外とタイルキッチンのほうが安くできたりします。

その時々のセール事情や、キッチンの形状によって、安くあげる方法は違うと思うので、ご自分にあった方法を模索してみてください。

私が激安でアウトレットタイルを買ったサイトはこちらの「タイルライフ」さんです。
掘り出し物たくさんなので、探してみてね。

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